マイホームが欲しい!一般的に「頭金を2割や3割貯めよう」と言われるワケ
マイホームを購入する時に。頭金は住宅に対してどれくらいの割合で貯めたいいでしょうか。マイホームの購入をする場合には金銭関係についての知識はできるだけ持っておいたほうが後で苦労をせずに済みます。そこで、その額や割合について事前に知識を持っておきましょう。
マイホーム購入で頭金を支払う理由は?
マイホームを購入する時には9割近くの人が住宅ローンを組みます。住宅ローンを組む場合には頭金を支払っている人がほとんどです。
その理由は大きく分けて2つあります。
一つは、それを必要としている住宅ローンの商品が多いことです。頭金なしの住宅ローンもありますが、まだまだ数が少ないのが現状です。
もう一つは、最初に一定の金額を支払っておいたほうが住宅ローンで支払う総額が少なくなるため負担が減るからという考えです。最初に苦労して後で楽をしようと考えるわけです。
世の中には嫌いな食べ物を先に食べて好きなものを最後に残しておく人が多いのでしょうか。いずれにしても後半の負担を減らす目的があるのです。
2割や3割貯めたほうがいい理由
頭金はできるだけ多く貯めておいたほうがいいという人がいます。あるデータによれば100万円以下の支払いの人は少なく、平均的には500万円から700万円ぐらいを最初に支払っているのです。
多い人は2000万円以上先に支払っているという例もありますが、よほどの高収入でしかも高い物件を購入した人か親からの援助があった人ではないかと予想できます。
割合でいえば一般的には購入価格の2割から3割支払っている人が多いのです。その理由は、2割から3割であればそれほど無理な額ではなく現実的であるということや、後々の金銭的な負担が少なくなるという理由です。逆にそれ以上前もってお金を貯めることができるのならばもうワンランク高い物件を購入しても問題はないと考えられます。
無理せずに貯めるためには
無理をせずに頭金を貯めるためにはどのようなことを心得ておけばよいでしょうか。
まず、計画的にお金を貯めることです。多くの家庭では少しの無駄を省けば年間で100万円近くはたまるはずです。それが難しくても副業などをすることで貯めることができます。
住宅の資金計画は購入する前の年から考えるのではなく3年以上前から計画を立てておくとよいでしょう。
また、住宅のランクを一つ落としたり、新築ではなく中古住宅を狙うという方法もあります。住宅は衣食住の一つで大事ですが、何も住宅のローンを背負って生きる必要はありません。
できるだけ身の丈に合った住宅を選ぶことで幸せで豊かな暮らしができるはずです。いずれにしても無理のない範囲で支払うことが大事になります。
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