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みずほ信託銀行の住宅ローン「アパートローンや不動産仲介業務を行う信託銀行」

みずほ信託銀行はみずほフィナンシャルグループ傘下の信託銀行で、かつては東証一部に上場していましたが、2011年にみずほフィナンシャルグループに完全子会社化されたことから、上場廃止。

今後みずほ銀行との事業統合が検討されています。

賃貸マンション・アパートローン「プロデュース」

みずほ信託銀行では通常の住宅ローンではなく、1棟の賃貸用集合住宅(アパート、賃貸マンションで部屋数が6戸以上)の新築や借り換えに利用できる賃貸マンション・アパートローン「プロデュース」を利用することができます。

借入上限額は10億円、借入期間は最大で35年となりますが、物件の構造により借入期間は異なり木造の場合は25年、軽量鉄骨の場合は30年、鉄筋コンクリートの場合は35年となります。

「プロデュース」のローン金利

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賃貸マンション・アパートローン「プロデュース」では、長期プライムレート連動型で0.95%(現在は新規取り扱い停止)、短期プライム連動型で2.475%、固定金利選択型の10年で2.90%、20年で4.20%、また全期間固定金利の25年以下で3.55%、30年以下で3.60%、35年以下で3.65%となっています。

ローン利用時に団体信用生命保険に加入することもできますが、団体信用生命保険の上限額は1億円となり、また団体信用生命保険を利用すると上記金利+0.4%となります。

不動産売買仲介業

みずほ信託銀行では、ローン業務や遺産整理業務以外に不動産売買仲介業、コンサルティング業、鑑定業等を行っています。
不動産の購入はもちろんのこと、所有する土地の有効活用や借地による活用、相続時の資産承継、税務相談、不動産投資の相談や買い換え時の税制上のポイントの説明の他、不動産売買の実行にあたって鑑定評価書の作成を受けたり、相続財産の分割や地主と借地人との地代交渉をしたりなど総合的な不動産についての相談をすることができます。

同じみずほフィナンシャルグループであるみずほ不動産販売や、住宅ローンのあるみずほ銀行などグループ全体で幅広く有効活用できる会社だと言えるでしょう。


みずほ信託銀行では住宅ローン商品はなく、6戸以上のアパートやマンションに利用できるローンがあるだけですが、不動産売買やコンサルティング、鑑定業を行っている他、住宅ローンの取り扱いのあるみずほ銀行と連携して売買を進めることができます。

複雑な売買を行う予定があるようであれば、相談してみてはいかがでしょうか。

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