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長期固定金利住宅ローン「フラット35」をもっと知ろう!

住宅をローンで購入する場合にはフラット35を利用することで借りやすくなります。では、フラット35とはどのような商品でしょうか。その基礎知識について学び、計画的に家を手に入れましょう。

フラット35の最大の特徴とは

フラット35の最大の特徴は長期固定金利であるということです。これは、基本的には金利がずっと変わらないため資金計画が立てやすいというメリットがあります。この金利はどのように決まるかといえばフラット35で返済をスタートした月の金利で決まります。

例えば、金利最安値と言われている2015年では0・52から0.62辺りをうろうろとしていましたが、どの月に借りるかによって35年後の返済額が10万円ぐらい変わってきます。

例えば、0.52の時が基準になればラッキーですが0.62の時が基準になると少し損をした気分になるかもしれません。固定が嫌な場合には返済期間が10年目を経過したときから金利が変更される商品を選んでみてもいいかもしれません。

フラット35は借りやすい?

フラット35は都市銀行などでローンを組む場合に比べるとはるかにお金を借りやすいのが特徴です。都市銀行で借りる場合には非正規雇用ではまず貸してくれませんし、正規雇用でも勤続年数が5年以内だったり、勤続年数が5年以上でも年収が少なかったり、会社が零細企業の場合などでは貸してくれないことのほうが多いのです。

この点、フラット35を利用すれば、非正規雇用であっても継続的に収入があれば借りることはできます。仮に、その会社に入社して1年未満だったとしても前の仕事から連続して収入があれば問題なく借りることができます。

さらに年収が低くても借りることができます。参考に具体的な額を言うと、年収200万円でも1500万円から1600万円ぐらいの金額は借りることが可能になります。ですので、非正規で収入も少ないという場合でもあきらめずに住宅を手に入れる夢をあきらめないようにしましょう。

どういう時に借りることができないのか

フラット35といえども万人にお金を貸してくれるわけではありません。まず、借金がある人や過去にローンを踏み倒したり自己破産をしている人などは借りることができません。ただ、ローンを踏み倒したり自己破産でも7年以上経過すれば問題ないです。

また、頭金はできるだけ用意をしておく必要があります。
できれば300万円以上、最低でも150万円はあったほうがいいでしょう。

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