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マンション購入時に頭金はあった方が良い?

マンション購入時は銀行等から借り入れをするのが一般的です。マンションの購入は資金の全額を借りるのではなく、一部を自己資金で賄うのが一般的です。

この時、問題となるのが頭金です。頭金はあったほうが良いのか、どれくらい頭金を用意すればよいのかはローンを設定する場合に知っておくべき知識です。

住宅ローンと頭金の関係

マンション購入においては頭金が必要だといわれますが、そもそも頭金とは何なのかを理解しておく必要があります。

頭金とは住宅ローンを利用して住宅を購入する場合の現金で支払う部分のことです。売値が5000万円のマンションでは、頭金を1000万円とすればローンの額は4000万円となります。住宅の価格を一定とした場合、購入資金を頭金とローンの借入金で賄わなければなりません。

住宅ローンの仕組み

住宅ローンを借りる場合はその仕組みを知っておく必要があります。住宅ローンの返済額は、借り入額、借り入れ金利、借り入れ期間から計算されます。

この3つは住宅ローンの返済額を決める変数となり、頭金が大きく関わってきます。借入額は借り手の要求どおりの額を借り入れられるわけではなく、金融機関の付ける条件により異なります。

頭金の額によって借り入れ金額の上限が変わる場合も多く、多くの頭金を用意した方が、借り入れ可能な額は上がります。借入金を返済する場合、金利の方式によりコースが分かれます。

金利の方式を大きく分けると固定金利と変動金利があり、金融機関ではこのうちのどちらか、或は両者を組み合わせた商品を提供しています。

借入れ期間の最長は通常、35年まであり、その範囲内で借り手が期間を設定することになりますが、頭金の額により借り入れができる期間の制限が設けられることになります。借り入れ期間が変わると借り入れ金利にも影響するために、頭金は、借入額、借り入れ金利、借り入れ期間の全てに影響するといえます。

頭金のメリットとデメリット

頭金が借り入れの条件となってるローンもありますが、マンションを購入する場合は頭金の設定は自由にできます。頭金の額は毎月の返済額に影響を与える借り入額、借り入れ金利、借り入れ期間に影響を与えることから、頭金を用意する最大のメリットは、毎月の返済額を減らすことができる点です。

頭金を多く用意することにより、借入額を減らし、借り入れ金利が有利なタイプを選び、借り入れ期間の長いローンを選ぶことができるので、毎月の返済額を減らすことができます。

頭金を用意するデメリットは、手元に置いておく現金が少なくなる点です。生活では住宅ローン以外でもお金のかかることが発生します。その時に手元に現金がないと生活に支障をきたす場合があります。

無理な頭金を用意するくらいならば、頭金を減らして現金を手元に置き、生活の見通しが立った時点で、繰上げ返済をするという方法も可能です。

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