住宅を購入しようと思ったきっかけ、
エピソードなどがあれば教えてください
私、主人、義母の3人のストレスが溜まり、限界を感じはじめ、話し合った結果、別居するか、完全二世帯住宅をたてるか、の2択に絞られました。
特に私が義父母との同居で神経をすり減らす日々が続き主人との仲もぎくしゃくし始めた事が一番の理由ですが、義母も同居家族が増え、自分のテリトリーが減少していき、かなりのストレスを抱えていたようでした。
家族は全部で5人でしたが、それでもトイレがひとつ、お風呂もひとつ、キッチンもひとつ・・・使うタイミングもそれぞれの掃除の分担、生活時間帯のずれによるお互いのストレスなど・・・とにかく気を使い果たし、疲れ切っていました。
しかし、まだ結婚して二年。
新築を建てる資金、ましてや完全二世帯住宅を建てる資金などなく、どう考えても無茶だと夫婦で話し合った結果、一度家を出て、貯蓄が溜まったらまた一緒に暮らそうと私たち夫婦は義父母に提案したのですが、義母が「別居はどうしても考えられない。
出ていかないでほしい。
」と強く主張したため腹をくくって資金集めを始め、とにかく安く完全二世帯住宅を建てることを決意しました。
該当の銀行の住宅ローンを選んだ理由は何ですか?
なので銀行の住宅ローンの審査を通過するのは難しいと言われ、日本住宅金融支援機構の「フラット35」を利用することを建設会社さんの方から提案されこちらに決めました。
フラット35の利点はずっと固定金利が変わらない、返済終了までの借入金利と返済額が変動しないことです。
私たちがローンを組んだ頃はどんどん金利が下がっていっていた時期だったので銀行さんよりははるかに金利の高いフラット35でしたが手を出すことができたんだと思います。
また返済中も「万一のことがあった場合に備えて、新機構団信や新3大疾病付機構団信をご用意しています。
また、多様な返済方法変更のメニューをそろえ、ご返済のお悩みに対して、事情に合った返済方法をご提案します。
」とあって団信特約料いわゆる保険料のようなものを支払うことで、借入名義人にもしものことがあった場合に借入金の残高を支払わなくてもよくなる制度があります。
私たち家族は自営業を営んでいて、主人にもしものことがあればローンの返済はおろか、生活していけるかもわからない、そんな状況の中でこの特約があることも大きなメリット、安心要素です。
実際に住宅ローンを契約した
感想を教えてください
言われるがままに書類を書いて、とんとん拍子に物事がはこんでいき、住宅会社の方にすべてお任せしていればすべて順調に進んでいきます。
気が付いた時にはローンの審査は無事に通り、工事着工していました。
ですが、いざ住宅ローンを払い始めると、不安が押し寄せてきます。
本当に返し終えることができるのか。
35年というのは想像もできない道のりですので、不安にもなりますよね。
でも毎月コツコツ支払いをしていき、余裕があるときには繰り上げ返済などで、返済期間短縮か、毎月の返済額を軽減するということもできます。
そうして地道に減っていく住宅ローンを見ているとこの家が自分たちが建てた家なのだとしっかりと実感することができます。
返済を始めてもうすぐ10年ほど経ちますが、途中、契約会社さんの方から連絡があり、「今また、契約時よりはるかに金利がさがってきています。
手数料がかかるとはいえ借り換えをする方がかなりお得ですよ。
」と連絡をしていただき借り換えもしました。
また、返済の実績からか銀行さんからローンの借り換えについての提案が送られてくることもあります。
うちが順調にいっている方なのかもしれませんが勇気を出してローンを組んで良かったと思います。
住宅購入、住宅ローン契約を検討している方に
アドバイスをお願いします
私たち家族の場合は全員が気持ちに余裕がなく、急いで焦って、「とりあえずこの住宅会社さんで良い」「とりあえずこの住宅ローンでいい」「とりあえずこの家の作りでいい」全てにおいて、最低限だけあればいいやといった気持ちでものすごいスピードで契約をしました。
二世帯住宅の話が出てから新居の受け渡しまで、1年かかりませんでした。
注文住宅でです。
なんてもったいないことをしたんだろうと思います。
一生住む家、一生ローンを払い続け、すごい額のお金と人生をかける家です。
全てにおいて慎重に、ゆっくり、じっくり吟味してもっと満足できるものはないかと、これから家を建てる方にはそういった気持ちで向き合って頂けたらなと思います。
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