ジャパンネット銀行が住宅ローンの取り扱いを開始!その特徴と魅力を紹介
https://www.japannetbank.co.jp/service/loan/housing/index.html
インターネット専業銀行(ネット銀行)大手のジャパンネット銀行は、2019年7月より住宅ローンの取り扱いを開始しています。ネット銀行でも低金利で住宅ローンを提供する金融機関が増える中、同社も低金利かつ諸費用を抑えて提供するなど競争力のあるサービスを提供しています。今回はジャパンネット銀行の住宅ローンの特徴と魅力を紹介します。
ジャパンネット銀行が住宅ローンの取り扱いを開始
ネット銀行大手のジャパンネット銀行は、2019年7月より住宅ローンの取り扱いを開始しています。同社は日本で初めてインターネットを利用して取引ができる銀行として事業を展開していましたが、近年では、ネット銀行に参入する金融機関が増える中、競争力のある商品の開発が急務となっていました。
そこで、ジャパンネット銀行では、インターネット銀行という特徴を生かして、他社を圧倒する低金利を実現したほか、インターネットからの手続きで諸経費を抑えて契約が可能となります。
また、団体信用生命保険も豊富なプランから選ぶことができるなど、返済中においても安心して利用できます。
他社を圧倒する低金利を実現!
ジャパンネット銀行の住宅ローンは、他社を圧倒する低金利を実現しているのが最大の特徴です。
2020年9月時点において、変動金利は年率0.380%となっており、住宅ローンの中では最低金利となっています。また、新規での借り入れと借り換えでも同様の金利で提供しています。
また、変動金利に比べて高めの金利設定になる固定金利についても、10年固定金利で2020年9月時点では年率0.545%に設定されています。また、多くの方が利用するであろう35年借り入れを行った場合の固定金利も年率1.450%となっており、固定金利も他行に比べて低めとなっています。融資手数料は借入額に対して2%の額に消費税を加えた額で利用できます。
低金利で評判が高い住信SBIネット銀行では、2020年9月時点で0.410%に設定されていますが、ジャパンネット銀行と住信SBIネット銀行の住宅ローンを借り入れ金額が5,000万円、借入期間35年で、変動金利で両者を比較して見た場合、総返済額にどれだけの差が出るのかを見てみました。(新規借り入れ、融資手数料込で金利は全期間変わらないことを想定)
ジャパンネット銀行で借りた場合は、毎月の返済額は12万7158円になり、総返済額は5,451万円となります。一方で、住信SBIネット銀行で借りた場合は、毎月の返済額は12万7,813円となり、総返済額は5,478万円となります。両者の差は27万円となります。
金利は市場動向で変わりますので、最新の金利については必ずジャパンネット銀行のホームページでご確認ください。
保証料や繰り上げ返済手数料、団信保険料などが無料
ジャパンネット銀行の住宅ローンは、保証会社を利用しませんので、保険料が無料で利用することができます。また、インターネットを利用した一部繰り上げ返済手数料も無料で利用できます。
また、ジャパンネット銀行の住宅ローンにおいても、後述していますが、団体信用生命保険の加入が必要になりますが、団体信用生命保険の保険料について、一般団信と一般団信プラスの利用であれば、上乗せ金利が無しで利用できます。
住宅ローンを返済する場合、給与などは都市銀行や地方銀行を利用している方も多いかと思いますが、ジャパンネット銀行では、住宅ローン返済時に指定の銀行口座から自動で振替ができる定額自動入金サービスを利用することで、手数料無しでジャパンネット銀行の銀行口座に振替ができます。
ジャパンネット銀行の住宅ローンの申し込み手続きはインターネットで完結しますので、来店での手続きや紙面への記入や捺印が不要になります。そのため、印紙税の支払いも不要になります。
豊富な団体信用生命保険を用意!6つのプランから選択可能
ジャパンネット銀行は、返済中も安心して利用できるよう団体信用生命保険のプランを豊富に用意しており、6つのプランから選択することができます。それぞれのプランは以下の通りです。
1.一般団信
一般団信は、死亡と高度障害と診断された場合に住宅ローンが免除となる一般的な団体信用生命保険です。金利上乗せ無しで利用できます。
2.一般団信プラス(がん先進付)
一般団信プラスは、死亡と高度障害に加え、癌と診断された場合に100万円の給付金が受け取れます。また、1,000万円までであれば癌先進医療のち寮費も受け取れます。こちらも上乗せ金利は不要です。
3.がん50%保障団信
金利に0.1%上乗せで、一般団信の保障に加え、癌と診断された場合に住宅ローンの残高を半分まで免除ができます。
4.がん100%保障団信
金利に0.2%上乗せすることで、がん100%保障団信は、一般団信の保障に加え、癌と診断された場合に住宅ローンの支払いが免除になります。
5.11疾病保障団信
金利に0.3%上乗せすることで、がん100%保障団信の保障内容に加え、10種類の生活習慣病で180日継続入院した場合に住宅ローン残高が免除されるほか、給付特約が付帯します。
6.ワイド団信
金利に0.3%上乗せすることで、健康上の理由で一般団信への加入が難しい場合に利用できます。保証内容は一般団信と同一となります。
各プランの保証内容の詳細などについては、ジャパンネット銀行の団体信用生命保険のホームページを合わせてご覧ください
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