住宅を購入しようと思ったきっかけ、
エピソードなどがあれば教えてください
子供が生まれてから「将来的にどこで暮らしたい?」という話をすることも増え、できれば夫の地元に近い所に住みたいという気持ちが強まってきました。
子供が小学生に上がる頃には定住地を決めたいと意見が合致した後、賃貸住宅か持ち家を購入かという検討をしました。
タイミングよく地元まで電車で1時間の距離へ夫が転勤になり具体的に購入の検討に入ったのが第一子入学3年前でした。
第二子が0才だったため、気になる物件があってもすぐに現地を見に行くことができずに何件か好物件を見逃すことが続きながらも地域の情報や学区のこと、治安や交通の便、公共施設などのバランスを調べて熟考する期間を1年ほど過ごしました。
入学まで2年(地元では公立幼稚園は2年間)のタイミングで地元の賃貸住宅へ転居を決めました。
分譲マンションや建売住宅・中古住宅も何件も見てきましたが、しっくりくる物件がなく、注文住宅に絞り込み、土地探しを本格的に工務店を決めて進行しました。
幸い転居後半年ほどで希望条件に合う土地が見つかり、契約し、注文住宅を購入する運びになりました。
該当の銀行の住宅ローンを選んだ理由は何ですか?
この住宅ローンを取り扱っている金融機関は限られています。
仕事で忙しい夫に代わり仮審査などの事前手続きは妻の私が代行することを了承してくれる銀行は3行ほどでした。
その中の一行がりそな銀行でした。
りそな銀行独自の住宅ローンも勧められましたが金利や諸条件を比較し担当行員からも「こちらの方がお客様にとってお得です」と断言してくださり、この方に任せようと決めました。
変動金利だともっと金利は安い、銀行独自の住宅ローンなら疾病特約も付けられるというメリットもありましたが、その他のデメリットを比較しても兵庫県独自の住宅ローンがお得だという判断でした。
自社の商品を押し売りしない姿勢が好印象でした。
また、返済シミュレーションや比較表なども作成し、ライフプランの相談などもできるということで他の金融機関よりもサービスが手厚くなっていました。
実際に返済していくにあたっても繰上げ返済を検討していたので、一部繰上げ返済ができる銀行はりそな銀行ともう1行だけでした。
一部繰上げ返済の手数料や1回当たりできる金額なども我が家の計画に合っていたのでりそな銀行に決めました。
実際に住宅ローンを契約した
感想を教えてください
営業担当者や紹介のFPに任せず自分自身で徹底的に調べ、夫と話し合い納得した上で固定金利を選択しました。
事前審査のための来店予約や面会の日取りの調整をし、必要書類を揃えて記入し仮審査の結果を待っている間の数日間は本当に心配でした。
通過しましたと連絡をもらった日はとても嬉しかったことを覚えています。
それでも、本申込と審査・本実行までの期間も「もし何かあったら」と心配して眠れなくなる日もありました。
日常使っているクレジットカードの引き落としができなかったら、奨学金の残高や返済を指摘されないかなど心配になることがたくさんありましたが、無事に本申込後から住宅引渡・住宅ローン実行日を迎えることができました。
契約書や用意する書類の多さの他にも日常生活で気を付けることなどが多すぎで、とても大変な思いをしました。
もう一度住宅ローンを一から検討して契約しようという気持ちには到底なれません。
住宅購入、住宅ローン契約を検討している方に
アドバイスをお願いします
大手の銀行、地方銀行、信用金庫、インターネットの銀行、住宅金融公庫のフラット35など住宅ローンを取り扱っている金融機関はほんとうに沢山あります。
借入れ条件も金融機関ごとに違います。
勤続年数や年収、金利、返済期間、団体信用生命保険の内容や保証料、事務手数料の料金も異なっています。
分譲住宅なら1本のローンで済みますが、土地の購入と注文住宅の場合住宅ローンを2本組む場合と土地代をつなぎ融資を受けて住宅ローンを1本にまとめる場合があります。
メリットデメリットがそれぞれあり、利息や保証料の支払いによって総返済額に影響してきます。
不動産屋やハウスメーカー・工務店、無料FP相談などの担当者の勧めだけで住宅ローンを決めて契約するのではなく、自分自身でどこの住宅ローンが一番我が家に合っていて金銭的にも返済方法としてもお得かを比較検討してみることをオススメします。
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