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リフォーム料金を定額制にした“リフォームストア”が誕生(2015年)

※本記事は、2015年6月にAmazonが「リフォームストア」を開設した当時の情報にもとづいています。サービスの提供状況や取扱内容はその後変更・終了している場合がありますので、ご利用の際は各社の公式サイトで最新の状況をご確認ください。

中古マンションや一戸建てを購入するのと併せて、リフォーム工事を入れる方が増えています。

購入を検討する段階で、水回りの不具合箇所や外観のリニューアルなど必要な工事の見積りを入手して購入総額をはじき出し、住宅ローンの返済額を算出します。

そして売買契約とリフォーム契約を済ませ、物件の引渡しを受けたらリフォームを開始し、あとは完成を待つだけとなります。

しかし、当初よりも仕様をランクアップしたり、工事を進めていくうちに、見積り段階では想定していなかった追加工事が発生したりして、予算をオーバーしてしまうケースがしばしば起こります。

さらに、リフォーム業者のなかには、本当は必要な工事なのに見積りに反映させず、工事を始めてから追加を言い出すなど、誠実さを疑うような業者もいます。

リフォーム工事で追加が発生するのはやむを得ないのか?

工事費がアップすれば、すでに確定していた住宅ローンの承認を取り下げて再申込みする必要が生じることもあり、またアップした金額だけローンの返済も増えてしまいます。

確かに、当初の仕様が変更になることはあるかもしれませんが、そもそも事前に工事業者が建物の内部をしっかりチェックしてさえいれば、想定外の追加が発生することは少ないはずです。

Amazon、積水ハウス、大和ハウス、ダスキンの共同プロデュースによる“リフォームストア”が2015年6月30日にスタート

(参考記事 http://news.mynavi.jp/news/2015/07/01/271/

“リフォームストア”は、積水ハウスグループと大和ハウスリフォームがリフォーム商品の提供と施工を、ダスキンがハウスクリーニングサービスを、Amazonのユーザーアカウントを利用して購入できるようにしたサービスとして開設されました。

開設当時、“リフォームストア”で注目されたポイントは3つありました。

1つ目は、「充実した品揃え」です。
3社の商品ラインナップの合計が5,000種類以上あり、キッチン・トイレ・照明器具などの組み合わせで600万種類以上のバリエーションになるとされていました。これなら、仕様変更も少なくなるという触れ込みでした。

2つ目は、「明確な価格とサービス」です。
前述の追加工事の問題は、リフォームにおける最大のトラブルといえますが、“リフォームストア”では、商品の代金・工事代金・サービス料などの諸費用がすべて含まれた「定額パッケージ料金」を明示し、追加工事が発生しない全国統一の価格設定とすることが特徴とされました。

そして3つ目は、「利便性」です。
ネット上でAmazonのアカウントを利用して簡単に商品を選択でき、しかも購入即時の決済ではなく、工事契約を結んだ時に課金される仕組みで、それ以前であれば無料でキャンセルできるとされていました。

購入代金が高額となる場合は、カードの限度額の関係から決済できないものもあるため、この点は注意が必要とされていました。

こうした業界メジャーという信用性、商品数、定額制、利便性などから、当時は検討に値するサービスとして紹介されていました。

まとめ

“リフォームストア”は、リフォーム工事が抱える「追加工事」「価格の不透明さ」といった問題に対する一つの答えとして注目を集めたサービスでした。

リフォームを検討する際は、こうした定額制サービスの考え方を参考にしつつ、複数の業者から相見積もりを取り、価格や工事内容を比較して選ぶことが大切です。なお、前述のとおり本記事は2015年当時の情報です。各サービスの提供状況は変わることがあるため、実際に利用を検討する際は最新の情報を公式サイトでご確認ください。

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