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物件・モデルルーム見学で持っていくと便利なツールと事前準備|初めての物件見学ガイド

住宅の購入では、物件選びの基本ポイントの記事でも解説したとおり、物件やモデルルームの見学に出かけ、ご自身やご家族が快適に暮らせる物件かどうかをしっかりチェックすることが大切です。

物件やモデルルームを見学するときは、対象の物件だけでなく、周辺の住環境や、時間帯をずらしたときの様子まで確認しておくと安心です。

とはいえ、初めての物件見学では「何を持っていけばいいの?」「どこを見ればいいの?」と迷いがちです。今回は、ご自身やご家族の生活にマッチした物件を見つけるためにあると便利なツールと、事前に準備しておきたいことを、初めての方にもわかりやすく紹介します。

物件周辺の地図を持参する

物件見学に持参する地図のイメージ

物件やモデルルームを初めて見学に行く段階では、物件周辺の地図を持参すると良いでしょう。はじめのうちは、どんな物件が売り出されているのかを大まかに把握する程度になりますので、見学した物件の場所が一目でわかる地図を用意しておくと便利です。

Googleマップやスマートフォンの地図アプリでももちろん確認できますが、物件の位置に価格や特徴を書き込んで一覧できるようにするには、紙の地図もおすすめです。ドライブ用の交通地図よりも、建物が細かく載っている住宅地図のほうが、物件見学では使いやすいと感じます。デジタルと紙、それぞれの良さを組み合わせて使い分けると効率的です。

物件チェックリストを作成して当日持参する

ある程度、物件の候補が絞り込めたら、ご自身やご家族の生活パターンを考慮して、住宅に必要な設備や機能をリスト化したチェックリストを用意しておきましょう。

例えば、家族が多い場合は間取りや部屋の広さが重要になりますし、モノが多い場合は収納量も気になります。近年はパソコンやスマホの充電など電子機器が増えているので、コンセントの数や位置も見落とせません。料理好きの方なら、キッチンに欲しい設備もあるはずです。

こうした「こだわりポイント」を洗い出してリスト化し、見学当日にチェックリストとして持参します。あらかじめ家族で「これだけは譲れない条件」を話し合っておくと、当日の見学がぐっとスムーズになります。

物件の資料や図面などの資料を持参する

物件の図面や資料を確認するイメージ

先ほどのチェックリストとも関連しますが、物件の資料や図面を持参することもおすすめです。見学時に気づいたポイントを書き込めるうえ、チェックリストに書いた機能や設備の場所も記録しておけます。

また、家具の配置を考えている場合は、メジャーで測った寸法を図面に書き込んでおけば、大まかな配置を決める資料として活用できます。さらに、撮影した写真とあわせて物件ごとのポイントを整理しておくと、後で比較検討するときに役立ちます。

デジカメやメジャーなど各種小道具を持参する

物件の記録を残したり、詳しい寸法を測ったりと、細かな点を確認するために、以下の小道具を持参して見学時に活用すると、後日持ち帰って検討する材料になります。いまはスマートフォン1台でカメラ・ライト・方位磁石・メジャー(計測アプリ)の多くを代用できますが、精度が必要な場面や電池切れに備えて、専用の道具も用意しておくと安心です。

デジタルカメラ(スマホのカメラでも可)

デジタルカメラは物件の様子を撮影するだけでなく、どんな設備が導入されているか、どんな機能があるかを画像として残しておくことができます。

複数の物件を見学すると、後日「どの物件がどうだったか」混乱しがちです。物件ごとに写真を残しておくと、振り返りがぐっと楽になります。撮影する前に、他人の家や共用部などは無断撮影を避け、必要に応じて担当者に一声かけておくとトラブルを防げます。

メジャー

家具を配置する場合、検討中の物件にその家具が置けるかを確認するためにメジャーは必須です。

配置したい家具は見学前にあらかじめ測っておき、チェックリストに記録しておきます。当日はその情報をもとに、置きたい場所にきちんと収まるかを確認しやすくなります。スマホの計測アプリでも大まかな長さは測れますが、家具や家電の設置可否を判断する場面では、実測できるメジャーが確実です。

懐中電灯(スマホのライトでも可)

懐中電灯は物件見学ではそれほど使用頻度は高くありませんが、購入を具体的に検討している段階では、最終チェックとして床下や屋根裏などをしっかり確認したい場面もあります。

このように普段は目に見えない部分をチェックするためにも懐中電灯はあると便利です。また、物件周辺を夕方に歩いて見学する場合など、交通量が多い時間帯にドライバーへ歩行者の存在を示す役割も果たします。

コンパス(方位磁石)

物件が東西南北のどの方向を向いているのかを正確に知ることができます。例えば「南向きのベランダ」とされる物件でも、実際に本当に南向きかを確かめられます。スマホの方位磁石アプリでも代用できます。

購入後に「思っていた方角と違った」というケースは意外と多いもの。日当たりや洗濯物の乾きやすさにも直結するため、見学時に正確な方角を確認しておくことは重要です。

あると便利な持ち物チェックリスト

ツール 主な用途 スマホで代用
地図(紙・アプリ) 物件の位置・周辺環境の把握、書き込み △(書き込みは紙が便利)
チェックリスト 設備・間取り・こだわり条件の確認 ○(メモアプリでも可)
資料・図面 気づきの記録、家具配置の検討 △(原本は紙が見やすい)
カメラ 設備・室内の記録、後日の比較
メジャー 家具・家電の設置可否の実測 △(精度は実物が確実)
懐中電灯 床下・屋根裏など暗所の確認
方位磁石 物件の向き・日当たりの確認

見学前にやっておきたい「もう一つの準備」

物件そのものの準備に加えて、初めての方に忘れずにおすすめしたいのが資金計画の準備です。見学に出かける前に、住宅ローンで借りられる金額の目安や、無理なく返せる毎月の返済額をざっくり把握しておくと、予算に合った物件だけに絞って見学でき、時間もムダになりません。気になる物件が見つかってから慌てないよう、物件選びと資金計画はセットで進めておくと安心です。

よくある質問(FAQ)

Q. 見学ツールはスマホだけでも足りますか?
A. 地図・写真・ライト・方位磁石など多くはスマホアプリで代用できます。ただしメジャーは家具の設置可否を判断する場面で実物のほうが確実です。長時間の見学では電池切れにも注意し、モバイルバッテリーもあると安心です。

Q. 1日に何件くらい見学するのがよいですか?
A. 明確な決まりはありませんが、多くを詰め込みすぎると印象が混ざってしまいます。写真とチェックリストで記録を残しながら、1日2〜3件程度に絞ると比較しやすくなります。

Q. モデルルームと実際の物件で気をつけることは?
A. モデルルームはオプション仕様や家具付きで広く見えることがあります。標準仕様かオプションかを担当者に確認し、実際に引き渡される仕様との違いをチェックしましょう。

まとめ

物件見学は、地図・チェックリスト・資料(図面)・小道具(カメラ・メジャー・懐中電灯・方位磁石)を上手に活用することで、後日の比較検討がぐっとラクになります。スマホと専用の道具を使い分け、記録をしっかり残すのがコツです。そして見学の前には、資金計画の目安まで準備しておくと、ご自身やご家族の生活にぴったり合った物件に、落ち着いて出会えるはずです。

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