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物件やモデルルームを見学する時にあると便利なツールと準備しておきたいこと

住宅を購入している場合、2017年10月14日の記事で解説しましたが、物件やモデルルームの見学に出かけご自身や家族が快適に生活できる物件であるかしっかりとチェックしておくことが重要です。

物件やモデルルームを見学する場合、対象の物件だけではなく、周辺の住環境や時間帯をずらして確認することも重要になります。

今回は、ご自身や家族の生活にマッチした物件を見つけるためにあると便利なツールから準備しておきたいことを紹介します。

物件周辺の地図を持参する

物件やモデルルームを始めて見学に行く段階では、物件周辺の地図を持参すると良いでしょう。はじめはどういった物件が公開されているのかを大まかに把握する程度になりますので、見学した物件の場所を一目でわかるような地図を用意すると良いでしょう。

インターネットでもGoogleMapやYahoo!地図などスマートフォンなどで見ることができますが、物件の位置を書き込んだり、価格や物件の特徴を合わせて書き込んでおくためにも、紙の地図を利用することをおすすめします。

利用する地図は、ご自身が使いやすい地図をピックアップしても良いですし、筆者がお勧めなのは、ドライブする時に使う交通地図より住宅地図が物件を見学する場合においては使いやすいと考えています。

物件チェックリストを作成して当日持参する

ある程度、物件の候補が絞り込めたら、ご自身やご家族の生活パターンなどを考慮して住宅に必要な設備や機能などをリスト化したチェックリストを用意しておくと良いでしょう。

例えば、家族が多い場合は間取りや部屋の広さが重要になりますし、モノが多い場合クローゼットなどの収納量も重要になります。近年ではパソコンなど電子機器が増えていますのでコンセントの数も重要になります。料理が好きな方であれば、キッチンに備わって欲しい機能や設備はあるかと思います。

こういったこだわりポイントを洗い出しリスト化することで、物件見学当日にチェックリストとして持参します。住宅の設備や機能のチェックポイントの詳細については、別途記事にする予定です。

物件の資料や図面などの資料を持参する

先程のチェックリストとも関連がありますが、物件の資料や図面などを持参することもおすすめします。見学時に気がついたポイントを記入できることに加え、チェックリストで記載した機能や設備の場所なども記録しておくことができます。

また、家具の配置を考えている場合は、メジャーなどで測った結果を資料に記録しておき、大まかな配置場所を決める資料として活用することもできます。さらに、デジカメなどで撮影したデータと合わせて物件のポイントを整理してまとめておくことも可能です。

デジカメやメジャーなど各種小道具を持参する

物件の記録を残したり、詳細な長さを測るといった細かな点を確認するために、以下に記載した小道具を持参して、見学時に活用することで、後日持ち帰って検討の材料にできます。

デジタルカメラ(スマホのカメラでも可)

デジタルカメラは物件の様子などを撮影するだけではなく、具体的にどういった設備が導入されているか、どういった機能があるかなども画像として残しておくことができます。

また、複数の物件を見学すると、後日、どの物件がどうだったか混乱してしまうこともあります。そのため、見学した物件毎に写真を残しておくと、後で振り返ることも容易になります。

メジャー

家具などを配置する場合、検討している物件内に対象の家具が配置できるかを確認するためにもメジャーは必須です。

配置したい家具は、物件を見学する前にあらかじめ測っておき、チェックリストなどに記録しておきます。物件見学当日にその記録した情報を元に、配置したい場所に対してその家具が置くことができるか調べやすくなります。

懐中電灯(スマホのライトでも可)

懐中電灯は、物件見学では然程使用頻度は高くありませんが、具体的に購入検討に踏み込んでいる場合、最終チェックとして床下や屋根裏などをしっかりと確認する必要もあります。

そのため、この様に普段目に見えない部分をチェックするためにも懐中電灯はあると便利です。また、物件周辺を歩いて見学する場合、夕方などの時間帯では、交通量が多くなることも予想される他、ドライバーから歩行者が歩いていることを示すためにも懐中電灯を活用できます。

コンパス(方位磁石)

物件の向きが東西南北のどの方向に向いているのかを正確に知ることができます。例えば、洗濯物を干すために南向きにベランダが配置されている物件を見学していた場合、本当に南向きなのかを調べることができます。

物件を購入後、自分が思っていた方角と正確な方角が異なっていたというケースは良くありますので、物件を見学している時にあらかじめ、正確な方角は知っておくことは重要です。

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