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住宅を購入後に近所とトラブルになるのはどれくらいなのか?近所と良好な関係を築くポイント

住宅を購入後、ご自身とその家族が住むため、基本的にはご自身や家族が住みやすいよう自由にできます。ただし、購入した住宅の近所や地域には、多かれ少なかれ近所の方も住んでおり、ご自身や家族だけではなく近所の方と協力してお互いに住みやすいようにお互いに協力していく必要があります。

しかしながら、残念なことに住宅を購入したは良いが、近所とトラブルになってしまい引っ越せざる得ない状況になったということも耳にします。そこで今回は、住宅を購入してからjっ際に近所とトラブルになったケースはどれ位なのか、また、近所と良好な関係を築くポイントをお伝えします。

近所とトラブルになるケースは約1割

実際に引っ越した後に近所とトラブルになるケースについて、不動産情報サイト「SUUMOジャーナル」の記事に記載されたデータを元に調べてみると、苦情を言われた経験がなくトラブルがないケースは約9割で、苦情などを受けたケースは約1割となっていました。

実際に、近所とトラブルになるケースは、ほとんど無いに等しいといえます。実際に苦情を受けたケースとしては、直接本人から指摘を受けたケースや集合住宅の場合は管理会社を経由して指摘があることが殆どです。

ただし、指摘を受けた後に問題点を直せば概ね大きなトラブルにつながることは無いことを考えると、トラブルになり住みづらくなることは稀なケースであると考えて良いでしょう。

トラブルの要因は騒音やゴミ出しマナーが大半を占める

実際に、何かしらの苦情や指摘を受けた場合、その要因として考えられる問題を見ていきます。

同じく、不動産情報情報サイト「SUUMOジャーナル」の記事に記載されたデータによると、1位が「早朝・深夜に騒ぐ」が51.3%、2位が「ゴミ捨てマナーが悪い」が49.5%、3位が「親が子供の迷惑行動を注意しない」が46.0%、4位が「挨拶をしない」が46.0%、5位が「早朝深夜に大音量で音楽や楽器演奏をする」が44.8%となっています。

このデータから、騒音問題とゴミ問題の2つに分けられることになります。ゴミ問題は曜日無視や分別不能、集合住宅の共用部にゴミを置いているなどは良くありがちなことです。筆者も過去マンションに住んでいた時、共用部にゴミを置いており風でペットボトルが散らかっていたことから、管理会社を通じて指摘をした経験があります。

ただ、子供の迷惑行為を注意しないことや挨拶が無いなどの非常識な行動については近年増加傾向にあるようで、モラル教育の低下なども起因していると考えられそうです。

近所とのトラブルを回避するには「挨拶」をすること

引越してから近所とのトラブルをできるだけ避けるにはどうすれば良いのでしょうか。簡単なこととしては「挨拶」を行い、普段からコミュニケーションを取ることです。

近年では、近所との付き合いが希薄化する中で、あまり挨拶を行わないケースも増えているようですが、周りに誰が住んでいるのかわからない状態では、相手の状況がわからないため、一方的に相手に問題があるように指摘を受ける可能性もあります。そのため、誤解を産んでしまい、後々大きなトラブルに発展してしまうことにもつながります。

挨拶をすることでどういった人が住んでいるのか分かりますし、例え何かあった時は、スムーズにコミュニケーションが取れるメリットがあります。そのため、子供が小学生など近所の人が知っていれば、その状況は概ね理解してもらえますし、多少の問題であれば、日常の会話などを通じて改善に持っていくこともできます。

また、こちらとしましても近所に迷惑をかけないよう気をつけることも重要です。ゴミなど自治体のマナーを守ることはもちろん、子供がいる場合、夜間など静かにさせるなど、基本的なルールや躾が出来ていれば良いでしょう。

自治会への加入や地域イベントなどにできるだけ参加する

近所と良好な関係を築くためにも自治会への加入や地域イベントへの参加を通じて、できるだけ近所と触れ合う機会を設けることも重要です。

自治会については、地域によってことなりますが加入必須な地域と任意の地域があります。都市部では加入任意の地域が増えていますが、地域の情報を共有するだけではなく、自然災害などがあった場合は地域で協力する場面が発生する可能性があります。そのため、あらかじめ自治会には加入しておき、何かあった時にすぐに近所と連絡が取れるようにしておく必要があります。

また、近所でお祭りなどのイベントが開かれる場合は、できるだけ参加するなど近所や地域の方と触れある機会を増やしておくこともおすすめです。近年では共働きなどで、地域イベントへの参加が難しいケースもありますが、こちらも近所と良好な関係を築くためにも貴重な機会と言えるでしょう。

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