新生銀行の住宅ローン「変動金利が最大0.40%で利用でき、さらに保証料が0円」
新生銀行は、東京都中央区に本店を置く銀行で、1998年に経営破綻した日本長期信用銀行が、アメリカの企業再生ファンド・リップルウッドや外国銀行から成る投資組合に売却され、2004年に現在の名前に改称されました。
2010年にはあおぞら銀行案が浮上しましたが、同年中に解消されました。
新生銀行の住宅ローン
新生銀行の住宅ローンは、借入期間35年、借入額1億円まで利用できるローンで、変動金利が最大0.450%、10年固定定0.900%、全期間固定金利が25年以内で1.450%、30年以内で1.700%、35年以内で1.700%と非常に低い金利設定となっています。
なお、当初期間終了後、変動金利では借入元本残高が500万円以上の場合0.65%、500万円未満の場合0.25%の優遇が受けられます。また、当初固定金利タイプでは借入元本残高が500万円以上の場合で0.7%、500万円未満の場合には優遇なしとなります。
基準金利は、2016年5月時点で変動金利が1.600%、10年固定が2.050%となっています。
なお、住宅ローン借入時に自己資金10%以上差し入れることで、当初借入金利のみ上記金利より0.05%の優遇を受けることができます。
新生銀行の住宅ローンは保証料が0円
新生銀行の住宅ローンは諸費用がお得です。
例えば、通常金融機関で住宅ローンを組む場合、保証会社の保証を受けて融資を受ける必要があり、数十万円の保証料を支払う必要が有ります。
一方、新生銀行では保証会社の保証を受けて融資を受けるタイプの住宅ローンではないため、保証料を支払う必要が有りません。
安心パックW
新生銀行では、将来に備えるコントロール返済や安心保障付団信、病児保育や家事代行などの生活サポートを受けられる安心パックWと言う制度が用意されています。
コントロール返済は繰上返済で支払利息を減らすだけではなく期間短縮した範囲でいつでも返済をお休みできる制度で、安心保障付団信は、所定の要介護状態になった場合に保険金が支払われ、返済に充当されます。
また、病児保育サービスは子どもの急な風邪や発熱の時に専門スタッフが子どもを預かってくれるサービスで、家事代行サービスでは掃除や料理、洗濯等を専門スタッフが代行してくれます。
安心パックWを利用するためには事務取扱手数料162,000円を支払う必要があります。
新生銀行は変動金利が最大で0.40%、10年固定が0.85%、35年全期間固定が1.65%と非常に低い金利でありながら、保証料を支払う必要のないお得な内容となっています。
また、事務取扱手数料を支払うことでコントロール返済や家事代行サービスを利用できる安心パックWなど便利に利用できるため、新生銀行を利用できる地域に住まれている方は是非利用を検討してみてください。
- 2016.10.20
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