親和銀行の住宅ローン「20年全期間固定金利が最大1.35%で利用できる」
親和銀行は、長崎県佐世保市の本店を置く地方銀行です。
2001年には九州銀行と経営統合し、金融持株会社九州親和ホールディングスの傘下へ入った後、2008年には九州親和ホールディングスの全株式をふくおかフィナンシャルグループへ売却。
2018年4月には親和銀行と十八銀行との合併が予定されています。
親和銀行の住宅ローン
親和銀行の住宅ローンは、以下の要件を満たすことで優遇金利の適用を受けることができます。
・親和銀行の住宅ローンのみで住宅を購入する方。
・給与振込、年金振込を指定するか、ポイントクラブ「マイバンク」三ツ星以上であること。
・保証料一括型を利用すること。
2を満たさない場合は金利+0.3%、3を満たさない場合は金利+0.2%で利用することができます。
親和銀行の優遇金利は、変動金利が0.975%、2年、3年、5年、10年固定金利が1.00%、全期間固定金利が20年で1.45%、25年で2.10%、35年で2.20%となっています。
オール電化住宅ローン、ホットメリット住宅ローンでさらに0.1%の優遇を受けられる
さらに、住宅ローンの対象住宅がオール電化住宅で九州電力の電気料金メニュー「電化deナイト」を契約し、電気料金の自動振替を親和銀行に指定することで0.1%の優遇を受けられるオール電化住宅ローンが利用できます。
また、ガス住宅でも「エコウィル」や「エコジョーズ」を利用し、ガス料金の自動振替を親和銀行に指定することで同様に0.1%の優遇を受けられるホットメリット住宅ローンもあります。
金利の再選択時基準金利から1%の優遇を受けられる
2年、3年、5年、10年それぞれの固定金利を選んだ場合、最初の金利は全て1.00%で利用できますが、最初の期間が経過した際には基準金利から-1%した金利で利用することになります。
2年固定の基準金利は2.40%、3年固定は2.45%、5年固定は2.50%、10年固定は2.55%なので、それぞれ1.40%、1.45%、1.50%、1.55%での利用が可能です。
なお、固定期間終了後1%の優遇を受けるためには、以下の3つの項目を満たす必要があります。
・給与振込、年金振込
・親和銀行ポイントクラブ「マイバンク」への加入
・借入後住宅ローンを延滞していないこと
親和銀行の住宅ローンは変動金利を0.875%で利用できる他、2年~10年の固定金利を0.9%、20年の全期間固定金利を1.35%で利用することができます。
どのタイプを選んでも一定水準以上の金利設定となっているため、親和銀行に給与振込があるなどすでに利用している場合には利用を検討してみてはいかがでしょうか。
- 2016.08.17
- 住宅ローン商品について
イオン銀行は、ネット申込と店頭相談の両方が可能なハイブリッド型!
金利以外のお得なサービスも充実しているため、生活費の節約もできます。
- 疾病保障付住宅ローンは2つの特約付きでさらに安心
- 保証料0円!負担になる諸費用を大幅節約
- 一部繰上げ返済手数料0円!借り入れ後もお得に返済
住宅ローン商品について関連記事
-
古い家を解体する時に金融機関から解体費用を借り入れることはできるのか?
- 2024.01.15
- 1298view
-
住宅購入を検討する場合、物件と予算どちらを先に決めたほうが良い?
- 2020.09.28
- 2782view
-
新型コロナに感染した場合、全疾病特約付団体信用生命保険で住宅ローンの保障はできる?
- 2020.09.25
- 3576view
-
ジャパンネット銀行の住宅ローンを利用する前に知っておきたい3つの短所を紹介
- 2020.09.21
- 2437view
-
- 2020.09.17
- 2362view
-
ジャパンネット銀行が住宅ローンの取り扱いを開始!その特徴と魅力を紹介
- 2020.09.14
- 2576view