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村上信用金庫の住宅ローン|2026年7月の金利と団信・手数料

村上信用金庫は、新潟県村上市に本店を置く信用金庫です。地元に根ざした金融機関で住宅ローンを組むという選択は、はじめてマイホームを持つ方にとって心強いものです。 とはいえ「信用金庫の住宅ローンって、銀行と何が違うの?」「金利はどれくらい?」と、わからないことも多いですよね。ここでは村上信用金庫の住宅ローンについて、2026年7月時点の公式情報をもとに、はじめての方にもわかるようにやさしく整理します。

村上信用金庫の住宅ローン(金利・借入額・期間)

村上信用金庫の住宅ローンは、(一社)しんきん保証基金または全国保証(株)の保証を利用して借り入れる仕組みです。原則として保証人は不要とされています。 まず、借りられる金額と期間から見ていきましょう。
項目内容(2026年7月時点)備考
使いみち住宅の新築・増改築、中古住宅購入、住宅用の土地購入、他行住宅ローンの借り換え幅広く使えます
融資金額50万円以上1億円以内(1万円単位)年収と年間返済額の割合など、所定の基準あり
融資期間50年以内保証会社の基準により異なります
取扱手数料33,000円(税込)全国保証(株)を利用する場合は別途55,000円(税込)の事務手数料
保証料別途必要金利には含まれません
団体信用生命保険加入必須(保険料は金庫が負担がん保障特約付・全疾病保障付は金利+0.2%、三大疾病・八大疾病・SBI生命ワイド団信は金利+0.3%

2026年7月の適用金利(新規貸出)

村上信用金庫の住宅ローン金利(2026年7月・新規貸出)の比較グラフ
変動金利より3年固定・5年固定のほうが低い水準です(2026年7月時点)。
金利タイプ新規貸出金利(2026年7月)ひとこと
3年固定年2.600%もっとも低い水準
5年固定年2.950%
10年固定年3.300%固定期間が長いほど高くなります
変動金利年3.125%
村上信用金庫の住宅ローン 公式ページ(金利のご案内)
出典: https://www.murakami-shinkin.com/personal/kariru/loan/myhome/(2026年7月時点)
村上信用金庫では、変動金利(年3.125%)よりも3年固定(年2.600%)・5年固定(年2.950%)のほうが低い金利設定になっています(2026年7月時点)。一般には「変動<固定」となる金融機関が多いなか、ここは逆の並びです。当初の返済額を抑えたい方は、固定期間選択型も含めて比較してみる価値があります。 ただし、固定期間が終わったあとの金利は「そのときの基準金利」で決まり直します(次の章で説明します)。目先の低さだけで選ばず、期間終了後にどうなるかまで見ておきましょう。

用語ミニ解説:固定期間選択型とは?

「3年固定」「10年固定」というのは、最初の3年間(10年間)だけ金利を固定するタイプです。全期間固定(完済まで金利が変わらないタイプ)とは違い、固定期間が終わると金利が見直されます。村上信用金庫の場合、固定期間の途中で変動へ切り替えることはできず、期間終了時にあらためて選び直すかたちです(申し出がない場合は自動的に変動金利になります)。

「じもと専用住宅ローン」と、固定期間終了後の再選択金利

じもと専用住宅ローン=地元で建てると金利が下がる

村上信用金庫には、地元の建築業者が建てた住宅地元産の木材を使って建てた住宅を対象にした「じもと専用住宅ローン」があります。条件を満たすと、新規貸出金利から次のように引き下げられます(2026年7月時点)。
  • 3年固定:年2.600% → 最大 年2.400%(▲0.2%)
  • 5年固定:年2.950% → 最大 年2.700%(▲0.25%)
  • 10年固定:年3.300% → 最大 年3.000%(▲0.3%)
地元の工務店で建てる予定がある方は、この引き下げを使えるかどうかを最初に確認しておきましょう。「地元に本店を置く建築業者による建築」で引き下げ、さらに「地元産の木材を使用」で追加の引き下げ、という積み上げ方式です。

固定期間が終わったら?「再選択金利(基準金利)」の仕組み

固定期間が終わると、あらためて金利タイプを選び直します。このときに使われるのが基準金利(再選択金利)です。2026年7月時点の基準金利と、取引状況に応じた引き下げ後の最下限金利は次のとおりです。
再選択時の金利タイプ基準金利引き下げ後の最下限金利
3年固定年3.250%年2.750%(最大▲0.5%)
5年固定年3.600%年3.000%(最大▲0.6%)
10年固定年4.150%年3.450%(最大▲0.7%)
変動金利年3.125%
引き下げの条件は、本人の給与振込・配偶者や後継者の給与振込・同世帯での年金振込・就業前の子どもや同居の親がいる・口座引き落とし3件以上・カードローン契約・しんきんカード契約・定期積金の契約額合計30万円以上など、8つの項目の組み合わせで決まります(2026年7月時点)。 ここが大事なポイントです。再選択時の基準金利は、新規貸出のときの金利より高く設定されています。つまり「最初の3年間は年2.600%で安い」と思っていても、4年目以降は引き下げをフルに使えても年2.750%以上になる、という計算です。固定期間終了後の返済額まで含めて試算しておくことを強くおすすめします。 なお、固定金利を再選択する場合は5,500円(税込)の手数料がかかります(当初借入時を除く)。引き下げ項目は変わることがあるため、最新の条件は必ず公式サイト・窓口でご確認ください。

無担保住宅ローン(リフォーム・借り換えにも)

村上信用金庫には、担保を付けずに借りられる「無担保住宅ローン」もあります。住宅の購入・新築・建替資金のほか、リフォーム(増改築・修繕)資金にも使えます。以前あった「リフォームローン」「プロテクトリフォームローン」は、現在のラインナップでは無担保住宅ローンに集約されています。 金利は変動 年2.65%〜3.95%(お取引に応じて引き下げ/2026年7月時点)で、保証料は金利に含まれます。引き下げの条件は、給与振込・カードローン契約・しんきんカード取引・当金庫の出資会員・地元業者での建築やリフォーム・当金庫の住宅ローン利用・定期積金の契約など、複数の項目の組み合わせです。 「担保設定の登記費用をかけずに、リフォーム費用だけ借りたい」といったケースで検討しやすい商品です。ただし、担保付きの住宅ローンに比べると金利は高めになります。借入額が大きい場合は、通常の住宅ローンと総額で比べてみてください。

村上信用金庫の住宅ローン よくある質問

Q. 村上信用金庫で借りられるのは、地元の人だけですか?

A. 信用金庫は営業地区が定められており、その地区内に住んでいる方・勤めている方が対象になるのが一般的です。ご自身が対象になるかは、窓口や公式サイトでご確認ください。

Q. 保証料はいくらかかりますか?

A. 住宅ローンの保証料は金利とは別に必要で、借入額・返済期間・審査結果によって決まります。金額の目安は窓口でシミュレーションしてもらうのが確実です。なお、無担保住宅ローンの保証料は金利に含まれています。

Q. 団信の保険料は自己負担ですか?

A. 通常の団体信用生命保険の保険料は村上信用金庫が負担します。ただし、がん保障特約付団信・全疾病保障付団信を選ぶと金利に0.2%上乗せ、三大疾病保障特約付団信・八大疾病保障特約付団信・SBI生命ワイド団信では0.3%上乗せとなります(2026年7月時点)。

Q. 途中で変動金利から固定金利に変えられますか?

A. 変動金利を選んだ場合は、いつでも固定金利へ切り替えできます。逆に、固定金利の適用期間中は金利の見直しや変動への切り替えはできません。期間終了時に選び直すかたちになります。

Q. 繰り上げ返済に手数料はかかりますか?

A. 一部内入返済(一部繰り上げ返済)は1回につき5,500円(税込)、一括繰り上げ返済は借入経過年数に応じた手数料がかかります。こまめに繰り上げ返済したい方は、手数料も含めて計画を立てましょう。

まとめ:地元の信用金庫で借りるときの考え方

村上信用金庫の住宅ローンは、2026年7月時点で3年固定 年2.600%・5年固定 年2.950%・10年固定 年3.300%・変動 年3.125%。地元の建築業者や地元産木材を使えば「じもと専用住宅ローン」でさらに引き下げが受けられ、10年固定なら最大 年3.000%まで下がります。融資期間が最長50年、融資額が最大1億円と、選択肢が広いのも特徴です。 一方で、次の3点は必ず確認してください。
  1. 固定期間終了後の金利…再選択時の基準金利は新規より高め。4年目・11年目以降の返済額まで試算する。
  2. 保証料と手数料…保証料は金利と別。取扱手数料33,000円(税込)+全国保証利用時は別途55,000円(税込)。
  3. 団信の上乗せ…がん・全疾病保障を付けるなら金利+0.2%、三大・八大疾病なら+0.3%。
そして、比較の物差しを一つ持っておくと判断がぐっと楽になります。たとえば全期間固定の【フラット35】は、2026年7月時点で年3.140%(最頻金利・融資率9割以下・新機構団信付き・返済期間21年以上35年以下/住宅金融支援機構)。「完済まで金利が変わらない安心を、この水準で買えるのか」と並べてみると、地元金庫の固定期間選択型の位置づけが見えてきます。ネット系ではSBI新生銀行のように保証料0円・一部繰上返済手数料0円で、一般団信の保険料も上乗せ0円という選択肢もあり、諸費用まで含めた総額での比較材料になります。 地元の金融機関には「顔の見える相談ができる」という、数字に表れない大きな価値があります。まずは窓口で自分の条件でのシミュレーションを出してもらい、そのうえで他の選択肢と総額で比べてみてください。 ※本記事の金利・条件は2026年7月時点で村上信用金庫の公式サイトを確認したものです。金利や取扱条件は随時改定されます。最新の情報は必ず村上信用金庫の公式サイト・窓口でご確認ください。

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