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住宅ローン体験談

マンション購入同時に契約したフラット35から借り換え

投稿日：2018-09-13　
投稿者：SKさん（40代女性）

住宅ローンの借り入れを
シミュレーションする

住宅を購入しようと思ったきっかけ、
エピソードなどがあれば教えてください

ベッドが原因でした。
知り合いが飼っている猫が子供を産んだからといって子猫を1匹もらってきました。
その当時賃貸のアパートに住んでいましたが、そこのアパートがペット禁止のアパートである事はその子猫をもらってきた後に初めて知りました。
幸もらってきたその子猫が比較的おとなしい性格であったため、そのままこっそりと生活してみることにしました。
その1年後ぐらいして、また別の知り合いが捨てられている猫を拾ってきたと言って、私の家に引き取ってくれないかと相談を受けました。
今飼っている猫が比較的おとなしく問題なく生活できていると思ったので断ることができず引き受けることになりました。
2匹になったことで部屋中走り回る足の音がかなり気になるようになり、ときには夜中などに泣き叫ぶようになりました。
猫の子にも当然増えて、アパートのゴミ集積場に置くゴミから、猫のうんちやおしっこのニオイが漂うようになりました。
さすがに気が気でなく生活するのも息苦しい感じになってきたので、大家さんに指摘される前に引っ越すべきだと考えて、物件を探すようになりました。
敷金や賃貸であると敷金や礼金、契約更新時等にお金が余計にかかる割に、手元に何も残らないので、周りの友人の意見も参考に、新築マンションを買うことをにしました。

該当の銀行の住宅ローンを選んだ理由は何ですか？

購入当初は、マンション販売会社に勧められるがままにローンを契約していました。
正直あまり深く考えてはいなかったのですが、子供が生まれた後に、その時までに契約していた生命保険や損害保険を見直すことになり、その時にフィナンシャルプランナーに見直していただいたことがきっかけで、借り換えとなりました。
今から7-8年前の話となりますが、ちょうどそのころから金利が下がってきており、主要な銀行中心に、金利の安い住宅ローン商品が出始めていて、そのフィナンシャルプランナーからその低金利の商品に乗り換えないと損だと勧められました。
しかしながら、千葉市海浜幕張にある分譲マンションの多くが定期借地権付き物件です。
主要銀行の低金利商品のほとんどがこの定期借地権付き物件を対象外としていました。
地元の地銀の商品は定期借地権付き物件を含むものもありましたので、その中から選ぶこととなりました。
その他細かくはお願いしていたフィナンシャルプランナーの方に判断をお任せして、フラット35は確か金利3%ほどで35年間であったと記憶していますが、それに比べるとかなり金利が下がることがわかったため、今契約している10年の商品としました。

実際に住宅ローンを契約した
感想を教えてください

まずは借り換えたと言う意味では、フラット35からかなり金利が下がったことで良かったと思っています。
フィナンシャルプランナーの方曰く、今回の借り換えで住宅ローン支払い総額が約数百万円は節約できたのではないかと言っていました。
しかしながら、今借り換えたこの住宅ローンは10年契約のものなので、まもなく期限が来るため、また新たに契約を結ばなくてはいけないと言う煩わしさと、その時の金利状態がどうなっているかはかなり心配です。
ここもフィナンシャルプランナー任せではありますが、その方曰く、急激な金利上昇はあまり考えられないため、仮に1%上昇したどうしても、フラット35の契約を継続した場合よりは、金利の負担は抑えられたことになると思うとの事でした。
賃貸アパートの家賃と新築マンション購入の住宅ローンの支払いがよく比較されることがありますが、やはりお金が出ていくだけではなく、自分のものとして、物件が手元に残る事の方が良いと私は思います。
またこの京葉銀行のローンに関して言えば、やはり地銀と言うことで、勤務地である都内に銀行窓口やATMが少ないのが非常に不便を感じます。
このため地銀は都内で手数料なく使えるATMやなどを増やすこと、また、主要銀行においても定期借地権付き物件の対象とする住宅ローンサービス商品を作ってほしいと思います。

住宅購入、住宅ローン契約を検討している方に
アドバイスをお願いします

月並みではありますが住宅購入は人生の買い物において1、2を争うほど大きな買い物だと思います。
それだけあって、気持ちの良い買い物、日々の生活の負担の少ない買い物としたいものです。
我が家の物件の様に定期借地権等を何かしら特別な条件がない限りは、今や普通の銀行だけではなく、いわゆるネット銀行なども、かなりいろいろな住宅ローン商品を取り揃えているようです。
私はたまたま生命保険や損害保険の見直しで、フィナンシャルプランナーに見ていただくことで、住宅ローン契約について真剣に考え、結果借り換えを行い、正直実感としてはあまりありませんが、支払い総額をかなり抑えることができました。
時間がなかったり、金融商品の事等に頭を悩ませることが不得意な方も多くいらっしゃると思います。
そうした皆様も、そういった専門家やもしくは身の回りのご友人などに相談をされて、ご検討されると良いかと思います。
工夫をしたり相談したりすることで、金銭的な負担を下げる努力をすることも大人の勉強がと思います。

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