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住宅ローン体験談

足利銀行で住宅ローンを契約し、注文住宅を建ててみた

投稿日：2018-12-10　
投稿者：とむぼーいさん（30代男性）

住宅ローンの借り入れを
シミュレーションする

住宅を購入しようと思ったきっかけ、
エピソードなどがあれば教えてください

住宅を建てようと思ったのは今から５年前のこと。
長女が再来年に小学校入学を控えていたからだ。
当時賃貸の一戸建てに住んでいて、間取りは３部屋。
リビングと寝室と箪笥部屋。
当然ながら小学校に入学すれば学習机や教科書やノートなどの学用品を置くスペースが必要になる。
しかし現在の住まいにはそんなスペースはない。
また小学校に入学すれば宿題とかをできる環境が必要になる。
できればちゃんとした環境を整えてあげたい。
そんな気持ちで漠然と住宅購入を考えていた。
しかし当時天職を考えていてなかなか住宅の方まで頭が回らなかったのだが、長女が年中になる年に無事に転職に成功。
そろそろ住宅を考えなきゃねと思っていた矢先に、たまたま訪れたホームセンターで小学校～高校までの友人と久しぶりに再会。
「俺転職したんだよね～」なんて近況報告していたら、なんと彼は自分より先に住宅を購入し、しかも引っ越したという。
住宅購入についてなんとなく考えていたものの、身近な人が購入したと聞くと俄然現実味を帯びてくる。
その友人宅を訪問させてもらい、内覧をさせてもらった。
それでその友人の担当だったハウスメーカーの担当者を紹介され、我が家の家づくりが始まった。

該当の銀行の住宅ローンを選んだ理由は何ですか？

住宅ローンはいろんなところから出ています。
正直どこがいいかわかりません。
最近ラジオで耳にしたＣＭの台詞です。
「住宅ローンどこで選べばいいかなんて私にはわからない。
だけどどこで聞けばいいかはわかる」。
妙に耳に残っているのは当時の自分が同じ心境だったからでしょう。
いろんな銀行から住宅ローンの商品が出ていますが、正直どこがいいかどこが違うのかまったくわかりません。
住宅購入のきっかけは友人と出会ったことですが、結局その友人が紹介してくれた営業の方とは、なんとなく感覚が合わず、成約に至りませんでした。
結局別のハウスメーカーで建築することになるのですが、今現在契約している住宅ローンは、そのハウスメーカーから提案された金融機関です。
今思うといわれるままに契約してしまったのですが、契約の大きな理由は、団体生命保険で自分に何かあったらその後の支払いはすべてチャラになることでしたが、それ以上に大きかったのは、前出の友人がその銀行の住宅ローンを利用していたことと、その銀行に妻の親戚の方が務めていたことです。
正直住宅ローンの細かな違いはよくわかりません。
わからない商品だからこそ身近な人が利用している、または身近な人が務めているというのは大きな判断材料になると思います。

実際に住宅ローンを契約した
感想を教えてください

月々の支払いはアパートを借りて住んでいるくらいです。
ボーナスを多めにしています。
もともとその銀行に口座はもっていなかったので、新しく口座を開設したのですが、最初の取引が住宅ローンの入金です。
通帳の最初の行に○千万というみたことない桁の金額が記入されたのを見たときは、正直震えました。
とうとう俺も住宅をもつのかと。
これもＣＭの話になってしまいますが、保険のＣＭで西島秀俊が住宅ローンの契約のハンコを押すのをためらってしまうあの気持ちです。
しかし次の行には入金と同じ金額が差し引かれていたので、さっそく現実を突きつけられましたが。
何千万もの金額を借り、何千万もの支払いをしたんですが、結局自分が目にすることができるのは通帳の数字だけです。
現実の何千万の札束を受け取って、その何千万の札束をハウスメーカーにもっていって、支払いをしたわけではありませんので、どこか現実感がないというのが率直な感想です。
カード決済やＷＥＢ状でしたら、数万円の決済はためらわずできますが、なかなか現金だと数万円の買い物ってできないです。
住宅ローンも桁が違いますが、それに似た感覚があると思います。
感覚ないのに３０年も払い続けるのもツライものがありますね。

住宅購入、住宅ローン契約を検討している方に
アドバイスをお願いします

住宅ローンは決して安いものではありません。
しかも大部分の人が長い時間をかけて返済していくものだと思います。
しかしその一方でじっくり考えて様々な金融機関が出している商品を比較検討して、その商品のメリットデメリットまで考えた上で契約できる人は一握りではないでしょうか。
自分自身も結局ハウスメーカーから提案された銀行が、たまたま友人が利用していた住宅ローンだということで契約しました。
それ自体は決して後悔していませんが、今考えるともっと別の選択肢もあったのかなと漠然と思います。
その決断で少なくとも１０年～２０年程度は返済を続けることになります。
長い人は３０年近くになると思います。
もし自分は繰上げしなければ、返済が終わるころは65才くらいです。
正直そのころの自分がどうなっているかわかりませんが、人生の長い時間をかけて支払いをしていくものだから、安易に考えずもう少し検討してもよかったかなと思います。
これから検討していくひとには、後悔のない選択をしてほしいと思います。

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