引渡し・残代金支払いに向けた事前の準備と当日の手順
マイホーム購入の契約を締結し、住宅ローンの審査が完了すれば、後は引渡しを受けるのみです。
でも、この引渡し手続きが最も重要で、忙しいイベントになります。
今回は、決済(=引渡し手続きと残代金支払い)に向けた準備と当日の行動について説明して行きます。
スムーズに決済を迎えるための準備
決済に向けては、事前に書類を入手したり、諸手続きを済ませておかなければなりません。
以下に、準備する項目をまとめました。
1.現地の立会い確認
(土地の境界標や建物内部の不具合箇所等の確認)
2.旧住所から新住所に住民票の異動手続きを行う
3.新住所の住民票、印鑑証明書などの必要書類を入手しておく
(不動産会社に必要な部数を確認する)
4.住宅ローンの本申込み、ローン契約を済ませておく
(金融機関によっては、決済当日でも可能)
5.火災保険、登記手続き等の事前準備を行う
(加入する火災保険内容の確認、署名・押印する登記書類の説明)
6.引越しの手配
(引越業者、ライフラインの使用開始・停止の手続き)
以上が、決済に向けての準備項目です。
売買契約後に不動産会社と打ち合わせておくと、煩雑にならず、スムーズに進められます。
決済当日の流れ
決済手続きは、通常、金融機関で行われます。
手続きの流れを列記します。
1.登記関係の書類に記入・押印、必要書類の提出
2.売却代金の支払い
(すでに通帳に入金されている住宅ローン資金から支払う)
3.固定資産税や管理費などの日割り金の精算
4.鍵の引渡し
以上が、決済手続きの流れです。3と4は振込み等で行われるのが一般的です。
当日は、本人確認資料(運転免許証など)が必要となります。
ほとんどの方が初めて経験することでしょうから、不安に感じることもあるかと思います。
そのため、不動産会社や司法書士の先生と事前に打ち合わせをしておけば、あとはそれぞれリードしてくれますので、スムーズに進められるでしょう。
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