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物件見学で要確認/新築マンションの購入を決める前のチェック項目

住宅を購入する時、それもマンションを購入しようと考えた時に、やっぱり新築のほうが魅力的ですよね。新しくて綺麗だし、住む住人も新しい人々ばかりだから住民のルールなどもまだなく、非常に過ごしやすいと思います。

しかし、そんな新築マンションを買う前に気をつけて欲しいチェックポイントをご紹介します!新しいという言葉に惑わされず、物件見学のときには是非参考にしてみてください!

物件見学の前に確認しておきたいこと

新築マンションを購入する際に、まずしておきたいことは情報収集です。
チラシやインターネットで自分の欲しい物件条件や目的に合わせたマンションを複数ピックアップし、比較していきましょう。

比較することによって、マンションの知識が深まっていく上に、自分にはどんな立地で、どんな間取りが良いのかなど、より具体的な絞込イメージがわくはずです。
そして、周辺の情報チェックは必須ですね。

駅からの距離や交通手段、必要な商業施設があるのか、採光・眺望は良いのかなどもよく確認する必要があります。

最近のマンションは完成前に購入することが多く、モデルルームのイメージだけで購入の決断をしなくてはなりません。
情報収集が足りないと、モデルルームの雰囲気にのまれてしまうこともあります。

あくまでもモデルルームはイメージなので、間取り図を確認しながら、情報で得た周辺環境なども含めて検討することが大切です。

物件見学で確認しておきたいこと


では、実際に物件見学に行った場合はどんなことを確認すればいいのでしょうか。

<床のコンクリートの厚さは200㎜以上あるか>
床が薄すぎると、上の階の住人の足音などの生活音が下の階にモロに響きます。

<隣との壁の厚さは180㎜以上あるか>
これも床同様、厚さがなければ生活音が聞こえてきます。
また、ローコストのせいで壁のクロス下地とコンクリートの間に空気層を作らずに直にクロスを貼ってしまうことがあります。
そうすると、コンクリートの湿気がシミて、クロス全体がカビで覆われます。

<断熱、省エネの工夫がされているか>
断熱対策がちゃんとされていないと、外壁温度が直に伝わり、冷暖房効果があまりききません。結露からカビの原因にもなります。

<配管設備はどこにあるか>
将来的に劣化した部屋をリフォームする際、配管設備が建物のどこにあるのかが工事をスムーズにするために必要です。

 
新築でもこれらの条件を満たしていないマンションがあります。
物件見学の際には忘れずに担当者に確認するようにしましょう。

また、自分で情報収集をした周辺環境についても一緒に確認することを忘れないようにします。建設現場付近の地図をもらうのも良いでしょう。新たな情報を得ることができるかもしれませんし、逆にこちらから質問することもできます。

質問にきちんと対応できなかったり、地図すらくれないような会社なら購入を検討することもないですね。

モデルルームやパンフレット、営業マンの声に惑わされない

売却する側は、多くの人に買ってもらいたいため、購入者が雰囲気に酔ってしまうようなマンションの良い面を全面的に押し出してきます。

例えば、モデルルームの中にはオプションプランを使用して豪華に見せているところもあります。知らずに購入したマンションは標準プランのため、イメージと違ってがっかり・・・ということになってしまいます。

パンフレットでは、いかにも優れているかのような書き方をしていることがあり、実際は普通の標準的な仕様で特に優れているわけではないということもあります。

営業マンの方も、人によって対応が様々です。
中には、先着順だから、早くしないと埋まってしまうからとと煽る人もいます。

モデルルームもパンフレットも、販売者側の売るためのツールであり、営業マンはそのツールを使って売上を上げるのが仕事です。ですから、それらのすべてを鵜呑みにせずに冷静な判断が必要です。

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