中古マンションを自分好みにアレンジ~オーダーメイドの中古リフォーム
ここ数年「リノベーション物件」が流行しています。
なかでも中古マンションのリノベーション物件は人気が高く、立地条件の良い築年数20年以上の物件が、新築同様にリフォームされ、新築よりも割安で購入できると評判になっています。
なかには、中古マンションを購入し、自らリフォーム業者を手配して自分好みに仕上げる方もいらっしゃいます。
自分でリフォーム業者を手配するのって、面倒なのでは?
素人の方では、設備機器や部材などの商品知識や単価知識が乏しく、リフォーム業者をどうやって選別すれば良いか分からない方も多いでしょう。不動産会社に依頼するとマージンが発生してしまい、案外安くありません。
そこで、皆さんに業者発見の裏技を紹介します。
新築工事中の一戸建て現場で作業している職人に、リフォームの話をするのです。
リフォーム箇所が内装であれば、壁クロス職人や建具職人に、水回りであれば設備機器の設置業者に、「うちもこんな感じに仕上げたいけど、お宅に頼めないか?」と話すのです。
金額交渉は、複数の業者から相見積りを取って競争させる
設備機器や価格の知識が乏しいため、自分の希望を話してそれに合う商品を提案してもらうようにします。
さらに、それを複数の業者に依頼し、最も自分の希望に合った商品で各業者に見積りを依頼し、一番安く提示された見積額に対して再度他の業者に競争させるのです。
リフォームする箇所は
マンションは外装や共用部分には手を付けられませんが、内部については、管理上の規約内であれば原則として自由にリフォームができます。
内部の工事を大きく分けると、内装や造作などの大工工事と、水回りの設備工事になります。
内装は、壁クロスやフローリングなどが一般的ですが、物件によっては部屋の広さや部屋数を変更することも可能です。
なかでもお勧めなのが、収納スペースの変更です。
押入れをクローゼットに変更したり、和室の一部と押入れを合体させ、納戸やウォークインクローゼットにしたりするのも良いでしょう。
一方、水回りでリフォームすべき箇所はやはりキッチンです。キッチンシンク・コンロ・換気扇フードの交換や、食洗器や浄水器などのビルトイン設備が代表的なものでしょう。
注意点としては、IHクッキングヒーターを設置する場合に電気の容量が足りない事が多く、容量アップさせるには、管理会社との協議が必要になります。どの道、リフォーム工事をする際には、事前に工事業者が管理人に工事内容を報告することになります。
確かに、リノベーション物件のような完成済みの物件を購入する方が、手間が掛からず楽に購入できるでしょう。
でも、大きな買物ですし、どうせなら自分の希望をできるだけ盛り込んだ方が、愛着が持てて、長く大事に住まうことができるはずです。
- 2015.12.04
- 中古物件の購入
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