ジャパンネット銀行の住宅ローンを利用する4つの利点を紹介
2019年7月より取り扱いを開始したジャパンネット銀行の住宅ローンは他社を圧倒するほどの低金利で借りられる魅力があり、利用者が増えています。今回は、ジャパンネット銀行で住宅ローンを利用する場合における4つの利点を紹介します。
ジャパンネット銀行の住宅ローンの概要
https://www.japannetbank.co.jp/service/loan/housing/index.html
ジャパンネット銀行は、2019年7月より新たに住宅ローンの取り扱いを開始しています。
ネット銀行でも近年住宅ローンに力を入れる金融機関は増えており、低金利かつ諸経費も安く抑えて借りることができます。今回、ジャパンネット銀行では、これまでのネット銀行の金利に比べ、更に低い金利で提供しており、変動金利で2020年9月時点で0.380%と、業界最低金利で提供しています。
また、保証会社を利用しないため保証料が不要になるほか、インターネット上で手続きを行なうため、後述している通り、繰り上げ返済手数料が無料、収入印紙が不要になるなど、諸経費も抑えて利用ができます。
ジャパンネット銀行の住宅ローンの詳細については、2020年9月14日の記事で詳しく解説しますので合わせてご覧ください。
借り入れ上限額が2億円までと一般的な住宅ローンに比べて高い
ジャパンネット銀行の住宅ローンの利点としては、借り入れ上限額が2億円まで借りられることです。
一般的な住宅ローンの場合、借り入れ上限額は1億円までとなっていますが、1億円をはるかに上回る金額の物件を購入したい場合に利用しやすいと言えます。
ジャパンネット銀行の借り入れ金額は500万円からとなっており、10万円単位で金額を設定することができます。
また、収入合算やペアローンを利用して住宅ローンを借りることも可能となっていますので、二世帯住宅といった一般的な住宅より金額が高額になる物件においても利用しやすいと言えます。
自動定額入金サービスで給与口座から無料で振替可能
ジャパンネット銀行の住宅ローンを利用するに当たり、返済はジャパンネット銀行の口座より引き落としとなります。そのため、事前にジャパンネット銀行の銀行口座の開設が必要になります。
ジャパンネット銀行では定額自動入金サービスを提供しており、給与口座をジャパンネット銀行に変更する必要もなく、手動で振り込み手続きを行う必要もありません。これまで利用していた金融機関をそのまま利用し、自動でジャパンネット銀行の口座に振替が手数料無料できます。そのため、手数料負担と振り込み手続きの手間を削減することができます。
ただし、定額自動入金サービスは、4営業日後の入金となりますので注意が必要です。返済日は7日と17日、27日から選べますが、その4日前までに入金できるように設定しておく必要があります。
一部繰り上げ返済手数料が無料で利用可能
ジャパンネット銀行では、途中で住宅ローンを一部繰り上げ返済を行う場合の手数料が無料で利用できます。住宅金融支援機構のフラット35でもインターネットからの手続きで10万円から繰り上げ返済が手数料無料で利用できますが、現状として多くの金融機関では繰り上げ返済を行う場合、手数料が徴収されます。
ジャパンネット銀行の繰り上げ返済を行う場合、一部繰り上げ返済であれば1万円以上1円単位で利用できます。少額でも繰り上げ返済が利用できますので、賞与や臨時収入を得た場合などでコツコツと前倒しで返済しやすいと言えます。
ただし、電話で一部繰り上げ返済を行う場合は5,000円(税抜)、全額繰り上げ返済を行う場合、3万円(税抜)の手数料が発生しますので注意が必要です。
団体信用生命保険が豊富なプランから選択可能
ジャパンネット銀行の住宅ローンでは、返済中に万が一のことがあった場合に備えて団体信用生命保険への加入が必要です。同社の団体信用生命保険は6つのプランからご自身に見合ったものに加入できるのも嬉しいポイントです。
団体信用生命保険のプランは以下の通りです。
1.一般団信
2.一般団信プラス(がん先進付)
3.がん50%保障団信
4.がん100%保障団信
5.11疾病保障団信
6.ワイド団信
一般団信と一般団信プラスについては、金利上乗せなしで利用することができます。また、癌に診断された場合に備えて、がん50%保障団信では半額免除、がん100%保障団信は全額免除となります。10の生活習慣病へ備えたい場合は11疾病保障団信が利用できます。
また、これまで取り扱い金融機関が少なかった、持病などがある方で健康上の理由で加入基準を緩和したワイド団信の選択もできます。
一人ひとりに見合った団体信用生命保険に加入できるのもジャパンネット銀行の利点であると言えます。ジャパンネット銀行の団体信用生命保険の詳細については、2020年9月14日の記事またはジャパンネット銀行のホームページをご覧ください。
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