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新築物件と中古物件の住宅ローンの違いはどこ?

マイホームを手に入れる方法として、新築物件を選ぶことをまず考えるでしょうが、中古物件にもよいものが存在しますので、判断に悩むところです。

どちらを選んだとしても、多くの場合で住宅ローンを利用することになりますが、物件が新しいことと、中古であることに何か違いがあるのかを知っておくと、物件選びの参考になります。

基本的にサービスは一緒

金融機関で提供されている住宅ローンですが、基本的には新築物件であろうと、中古物件であろうと、変わりなく同じサービスを利用できることが大半です。

中にはそれぞれに特化したサービスが用意されている場合もありますが、あまり見かけられることはありません。中古物件の場合に、リフォームローンを住宅ローンと別に利用する手段が用意されています。

しかし、この手段だと利息が高くついてしまいます。
今ではリフォームローンが込みになった、住宅ローンがよく見かけられますので、中古物件購入時にはそれを利用するのがおすすめです。

新築物件であれば、リフォームは不要ですので、住宅ローンだけ考えれば十分です。

中古は審査が厳しくなることも

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新築にも中古にも、住宅ローンは利用できます。しかし、中古物件で住宅ローンを利用しようとすると、審査が新築物件よりもやや厳しくなるという特徴を持っています。これは、物件が古いために、担保評価が低くなるのが原因です。

担保評価とは、住宅ローンを利用中の人が、急に返済能力を失ってしまった時に、物件を売って資金を回収する時の指標として金融機関が判断するものです。

担保評価の低い中古物件では、住宅ローンの借入額が低く設定される可能性がありますので注意が必要です。一方の新築物件であれば、まだ新しい建物ですので、売却時に評価が下がるリスクが少なく、担保評価が高くなり、多額の金額を借りやすいメリットがあります。

返済期間の差は?

一般的な返済期間についてですが、新築物件の方が借入額が高くなりがちですので、中古物件よりも長くなる傾向にあります。

平均して新築なら29年、中古であれば23年です。
返済期間が長くなるほど、支払う利息が大きくなります。物件価格と利息の大きさを考慮すれば、新築の方が費用負担が増すようになります。但し、住宅ローン減税制度が適用されやすいのは、新築物件です。

29年間、きちんと住宅ローンの支払いができるように、十分に将来の資金準備について計画を立ててから、契約するのが望ましいでしょう。”

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