良い不動産会社を見分けるにはどうしたら良いのか
一戸建てやマンションの購入を検討する際、不動産会社(以下、業者と表記します)に足を運んだり、モデルハウスなどの見学で業者の説明を受けることもあるかと思います。
購入する物件が最も重要なのは言うまでもありませんが、応対する業者の質によっては、不安や不満の残る取引になる可能性もあります。
今回は「不動産会社の選び方」について説明して行きます。
このひと言でわかる、お客様目線ではない業者
まず、業者の担当者と希望条件について話している時、予算・年収・自己資金・借金など、やたらと「金銭面」に関する事を聞きたがる業者や担当者は、要注意です。そのような業者は、金額ありきで物件を紹介する傾向があります。
確かに、予算や自己資金などは購入条件とリンクするため重要な情報ですが、物件を紹介していく中にアドバイスとして加えるべき話題でしょう。
次に、現地の内覧などでやたらと効率を重視する業者は、お勧めできません。
これは、複数の中古物件などを比較検討するには内覧が欠かせませんが、1〜2件しか内覧できなかったり、近隣物件だけしか内覧させてくれないような「効率主義」で動く業者の典型です。
お客様の希望をしっかりと聞き、希望の物件を紹介していく中で予算などの話題に触れ、比較検討できるだけの物件を最低でも3〜4件程度は内覧させてくれる業者が「質の良い業者」と言えるのです。
メリットだけではなくデメリットも話してくれる業者
物件のプラス面とマイナス面をしっかり説明する業者は信用できると言えます。
売りたいがために、良いことしか言わない業者は注意が必要です。
また、「リスク」をしっかりと説明してくれる業者は、客の立場に立った営業スタイルであり、信用度が高いと言えます。
まとめ
物件説明や法律、ローンなどの説明はそつなくこなす一方、客が抱える不安などの相談に、極力関与しないスタンスの営業マンは意外に多いようです。
客は多額のローンを組んで今後数十年間に渡って住む家を購入しようとするのですから、そんな時は、営業マン自身や親戚の購入経験、過去に契約した客の話などをしてもらうと安心するものです。
知識や経験が多少不足していても、親身になって相談に応じてくれる営業マンが信頼できるのです。
彼の不足は上司がカバーしてくれますから。
- 2015.09.25
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