住宅ローン借り換えの最適なタイミングとはどんな時?
住宅ローンの返済を考えた時、借り換えという選択肢があります。
金利の低いの住宅ローンを選択することにより、返済額を減らすことが可能です。
借り換えはどんなタイミングがベストなのでしょうか。
借り換えをするタイミングは重要
住宅ローンの借り換えとは、より条件の良い他の金融機関の住宅ローン変更するシステムのことです。より条件が良いというのは、ほとんどの場合、金利が低いことを指すでしょう。
借り換えを検討する時は、いつ借り換えを行うかというタイミングが大事です。
返済期間が多く残っていればいるほど借り換えで返済総額を減少出来ます。
固定金利選択型の場合、固定期間の終了を待ってから借り換えを考えているのでは、スタートダッシュに差がついてしまいます。
子どもがいる世帯の場合は、想定以上に教育費がかかることがあります。ある程度計画を立てていたとしても、進学先が変わって家計の負担が増えることもあります。
また、共働きだった夫婦が出産・介護など様々な理由で働き手がひとりになってしまう場合も同様です。
家計の負担が大きくなると、住宅ローンの返済自体が厳しくなることもあります。
そんな時は、最も金額の大きい住宅ローンの借換えを検討するとよいでしょう。
金利は毎月変動しています。
金利が低くなっている時を見逃さずに借り換えを行いましょう。
金利1%でも返済額に大きな違い
インターネットで検索すると、手軽に出来るシュミレーションなどもあります。
借り換えを考えた場合に、ぜひ利用をしてみましょう。
簡単に比較が出来ます。
実際に住宅ローンのシミュレーションで金利の差を比較してみました。
3,000万円の住宅ローンを35年で返済する場合
金利が2%の場合、総返済額は41,738,968円、利息は11,738,968円
金利が1%の場合、総返済額は35,567,803円、利息は5,567,803円
1%金利が違うだけで、617万円程度の差が出るのです。
よりよいタイミングで借り換えを実行するには、早めにシミュレーションを活用しながら金融機関をチェックしておくとよいですね。
意外とかかる諸費用に注意
しかし、忘れてはいけないのが借り換えに伴い発生する諸費用です。
契約書貼付印紙税、新規融資手数料、繰り上げ返済手数料、保証料、抵当権設定費用などがあります。
具体的な例をあげてみると、住宅ローンが2,000万円で20年返済で借り換えを行った場合、およそ50万円ほどの金額がかかったりします。
ですので、単純に返済総額が低くなる事だけに注目をするのではなく必要になる諸費用なども踏まえた上での検討が大切です。
- 2017.03.26
- 借り換えの方へ
イオン銀行は、ネット申込と店頭相談の両方が可能なハイブリッド型!
金利以外のお得なサービスも充実しているため、生活費の節約もできます。
- 疾病保障付住宅ローンは2つの特約付きでさらに安心
- 保証料0円!負担になる諸費用を大幅節約
- 一部繰上げ返済手数料0円!借り入れ後もお得に返済
借り換えの方へ関連記事
-
古い家を解体する時に金融機関から解体費用を借り入れることはできるのか?
- 2024.01.15
- 1347view
-
住宅購入を検討する場合、物件と予算どちらを先に決めたほうが良い?
- 2020.09.28
- 2816view
-
新型コロナに感染した場合、全疾病特約付団体信用生命保険で住宅ローンの保障はできる?
- 2020.09.25
- 3617view
-
ジャパンネット銀行の住宅ローンを利用する前に知っておきたい3つの短所を紹介
- 2020.09.21
- 2476view
-
- 2020.09.17
- 2391view
-
ジャパンネット銀行が住宅ローンの取り扱いを開始!その特徴と魅力を紹介
- 2020.09.14
- 2611view