【住宅ローン金利の種類】各タイプの特徴、メリット/デメリット
住宅ローンを借りるときには、金利タイプも一緒に選ぶことになります。
その金利タイプによって、住宅ローンの種類が変わります。
ここでは金利タイプによって変わる、住宅ローンの種類、そのメリット、デメリットをご説明します。是非参考にしてみてください。
固定金利タイプのメリット・デメリット
金利を大きく分けると、固定金利と変動金利の二つになります。
住宅ローン固定金利タイプのメリットは、金利が変わることがないので、将来的にずっと金利上昇のリスクがないことです。
将来的に教育費や介護費用がかかることもありますし、仕事が変わったり収入が減少することもあるかもしれません。固定金利の場合だと、月々の返済額から総返済額まで最初から確定していますから、状況に合わせて資金計画が立てやすくなります。
家計にあまり余裕がないというご家庭の場合も、金利が急上昇した時の負担がないため、生活を維持しやすい金利タイプになります。
デメリットは金利が変わらない分、変動金利に比較すると金利が高いことです。
つまり、利息を多く払うということですね。
固定金利はずっと同じ金利になるわけですから、最初に借入をする時には、様々な金融機関を比較して、自分の家庭に合った条件の良いところをしっかり検討して選びましょう。
変動金利タイプのメリット・デメリット
変動金利タイプのメリットは、金利が安く、住宅ローン金利が変動しなければ、ずっとお得というところです。
デメリットは、金利が上昇すると、返済額が急増してしまうところです。
そんなデメリットがありながら、現在一番人気が高いのは、この変動金利タイプですね。固定金利だったのに、低金利状態がずっと続いているために我慢ができなくなって、変動金利に借り換えしたという方も多いようです。
変動金利には、金利が上昇した時に対応できる家計に余裕のある方、あるいは返済期間が短い方や借り入れする金額の少ない方に向いています。
金利上昇した場合に、どれぐらいの金利になったら借り換えするかなど、目安を考えて普段からチェックしておくといいでしょう。
家計の圧迫を感じてから対応するようでは遅いので注意しましょう。
固定金利と変動金利の両方を使うタイプもある
その他にも、固定金利と変動金利の両方を使う商品も色々と取り扱われています。
それぞれの長所を利用できる金利ミックス型や、固定金利と変動金利の中間的存在である固定金利選択型、一定期間通常よりも低い金利で住宅ローンを利用できる段階固定金利など様々な種類があります。
どの金利タイプで選んでも、メリットとデメリットは必ずあります。
自分の収入、将来的な支出を考え、計画的な返済ができるように金利タイプを選ぶようにしましょう。
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