ついにマイホーム購入!住宅ローン申請用の必要書類を揃えよう
住宅ローンは一戸建てやマンションを購入する目的に限って金融機関が資金を貸し出すローンのことです。
借り入れた資金に利息がかかりますが、カードローンやキャッシングと違って購入した建物を担保にできるので利息もとても安く抑えることができます。
審査の違い
審査は、事前審査と本審査が行われて事前審査のことは仮審査とも呼ばれます。
事前審査と本審査は審査を行う機関が異なります。
事前審査を行う機関は資金を貸し出した金融機関で、本審査を行う機関は返済が滞ったときに債務を保証する責任がある信用保証会社です。
事前審査の必要書類は、資金を貸し出している金融機関が用紙を発行する事前審査申込書で、借り入れている債務者が必要な項目を記入して提出します。
記入の方法が不明な項目については、無理に書き込まずに資金を貸し出している金融機関に持ち込み、窓口で記入方法を担当者に尋ねたほう審査が進みやすくなります。
他の必要書類は運転免許証などの本人であることが確認できる書類や、所属している会社から発行される源泉徴収票や何か月分かの給与明細などといった所得を証明する書類などがあります。
また、自営業の人は自分の会社の決算書や確定申告書についても必要書類になります。
新築の建物を購入する場合は、およそ数日から一週間ぐらいで審査の結果が判明します。
中古の建物を購入する場合は、新築の建物を購入する場合より、審査の結果が判明するのに多少時間が必要になることがあります。
返済負担率
事前審査はたくさんの事柄が審査されます。
特に重点的に審査される事柄の一つに返済負担率が挙げられます。
返済負担率とは、年収の金額に対して住宅ローンを一年間に返済していく金額が占める割合のことで、返済負担率が三割以上だと審査に通過しない可能性が高くなってしまいます。
気をつけるべきことは、住宅ローンとは別に返済している借金があると、その金額も一年間に返済していく金額に加算されるということです。
返済負担率を割り出すときに使われる利息は審査金利というものが使われていて、キャンペーンに適用されている利息などとは違い、高い比率の利息が使われていることがあるので、注意が必要です。
自己資金割合審査
次に重点的に審査されるのが自己資金割合という項目で、建物を購入した金額に占める頭金などの自己資金の割合と住宅ローンが占める割合が重視されます。
建物を購入するときには、一般的に建物の値段とは別に諸費用が建物の値段のおよそ一割弱ぐらいの金額で発生しますが、全ての費用に頭金などの自己資金が充当できる割合が重要になります。
- 2016.05.27
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