うっかり、カーテンとテレビアンテナの費用を考えていなかった!
マイホーム購入の資金計画では、売買代金と諸費用に重点を置いて頭金と住宅ローンの配分を考えていきます。
しかし、それだけで十分とは言えません。
それまで使っていた家財道具では不足する可能性があり、特にアパートから一戸建てに引越す場合は、新たに購入するものが案外たくさんありますから注意が必要です。
今回は、家財道具など資金計画で見落としがちな費用についてお話していきます。
引越し費用はあらかじめ見積りを取っておく
引越し費用については、3月などの繁忙期を除けば、1年を通して大体同じ料金ですので、あらかじめマイホームを検討し始めの時にでも見積りを取っておきます。
見積りは、インターネットの「引越し見積り料金比較サイト」などを参考にすると良いでしょう。
新たに購入する家財道具は、忘れないように一覧表を作成しておく
まず、一般的に必要となるものを列記します。
・カーテン、カーテンレール、ブラインド
・ジュータン、カーペット類
・エアコン(工事費は込みのケースが多い)
・テレビアンテナ、同工事費
・その他家電製品(各家庭による)
また、最近は、LDKや居室の照明器具や網戸が設置されていない建物もありますので、その場合は費用算入しておきます。
他に、住宅メーカーによっては、電気のブレーカー容量を15アンペア程度の最低限に設定している場合があります。
この場合は、電力会社にアンペア数の変更工事を依頼する必要があり、その際若干の費用が掛かる場合があります。
大きな工事を要する場合のひと手間
フェンス工事や屋根付きカーポートなど、大きな工事が必要となる物を設置する場合は、売主に下請会社を紹介してもらえるよう頼んでみましょう。売主に依頼するよりも1割程度は安くなるはずです。
さらに、ホームセンターと相見積りをして値段交渉するのも良いでしょう。
物件選びや値引き交渉を重視するあまり、うっかり引越しや家財道具の費用が足りなくなったというケースをよく見掛けます。
前述のように、一覧表を作成してまとめておき、あらかじめ見積りを取っておくようにしましょう。
- 2015.11.08
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