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ポイントはタイミングだった!マイホーム購入で軽視してはいけない3つのタイミング

マイホームの購入に際しては、契約などさまざまなイベントを経験していきます。
代表的なものとして、物件の内覧会、申込み、ローン審査、売買契約、引渡し、引越しなどが挙げられるでしょう。

これらのスケジュールは、通常、不動産会社と相談して決めることが多く、一旦スタートすると流れ作業的に進んで行きます。

でも、タイミングを計って進めることで得することがあります。今回は、特に「新築完成済物件」を購入する際の、タイミングを計るテクニックについてアドバイスしていきます。

購入申込みとローン審査のタイミング

新築物件を購入する際、一般的な流れとしては、まず物件を押さえるために購入申込みをして、その後にローンの仮審査という流れになるかと思います。

しかし、今回は「タイミング」に重点を置いたテクニックになりますから、ここは、ローン仮審査の結果が出てから購入申込みに順番を変えます。
変える理由は、資金面の障害が無い状態を作っておき、条件が整い次第すぐに契約できるようにしておくためです。

売買契約と引渡しのタイミング

新築完成済物件は、不動産会社や住宅メーカーなどが売主となります。その売主各社の関心は、毎月の契約・引渡し件数になります。

中でも重要なイベントは引渡しで、次が契約、そして申込みという順番です。その順番を意識したタイミングで「値引き交渉」にのぞむのです。

まず、最も重要な引渡しは、会社の実績を集計する四半期末(6、9、12、3月)に設定します。ただ6月と3月は選択しません。理由については後述します。

そして9月か12月の上旬に契約日を設定すると、申込みは前月の月末か当月の月初となり、ローンの仮審査はその約1週間前ということになります。整理すると以下の通りです。

①8月下旬(または11月下旬):ローン仮審査
②8月末~9月初(または11月末~12月初):購入申込み→値引き交渉
③9月上旬(または12月上旬):売買契約
④9月下旬(または12月下旬):引渡し
⑤10月上旬(または1月上旬):引越し

特に、中間決算期にあたる9月末引渡しのタイミングは有効でしょう。
ちなみに6月を選択しない理由は、6月は第1四半期末で、売主各社がまだ切羽詰った時期ではありません。3月については次の項でお話します。

引越しのタイミング

前述の通り、引越し時期としては、10月上旬か1月上旬が望ましいでしょう。
この時期は、引越し業者もさほどの繁忙期ではないため予定が組みやすく、料金的にも通常の金額で頼むことができます。

しかし、3月と4月は引越しシーズン真っ最中のため日程が取れず、また料金も割り増しになるため、値引きや節約の努力もここだけは通用しなくなります。

これまでも、何度か値引き交渉についてはお話してきましたが、新築物件など売主が法人の物件の場合には、売主側の事情を把握したうえで値引き交渉すると、成功する確率は高くなるはずです。みなさんもぜひ試してみてください。

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