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第四北越銀行の住宅ローン|2026年9月の金利と団信の上乗せ

第四北越銀行の住宅ローンは、変動金利型が通常 年0.900%〜年1.800%、金利引き下げ後の最優遇で 年0.700%〜年1.600%(手数料定率タイプ/2026年9月1日現在)。保証料は金利に含まれ、団信は一般団信なら上乗せ0円で、がん・8疾病・全疾病と手厚くするほど金利が上乗せされるしくみです。新潟県を地盤とする地方銀行ならではの、対面で相談しながら進めやすい住宅ローンといえます。

第四北越銀行(だいしほくえつぎんこう)は、2021年1月に第四銀行と北越銀行が合併して誕生した、新潟県のリーディングバンクで、第四北越フィナンシャルグループの中核を担っています(旧「第四銀行」「北越銀行」の住宅ローンは現在、第四北越銀行に引き継がれています)。ここでは初めて住宅ローンを検討する方に向けて、金利タイプの考え方団信(団体信用生命保険)の選び方を、公式の最新情報をもとにやさしく整理します。

第四北越銀行の住宅ローンの基本と2026年9月の金利

第四北越銀行の住宅ローンは、手数料の払い方で「手数料定率タイプ」「手数料定額タイプ」の2本立てになっています。金利が半年ごとに見直される変動金利型と、一定期間だけ金利を固定する固定金利選択型(3年・5年・10年・15年・20年)から選べ、新規借入だけでなく借り換えにも対応しています。

2026年9月1日現在の金利は次のとおりです(第四北越銀行 公式「住宅ローン・リフォームローン金利一覧」)。

金利タイプ 2026年9月の金利 備考
変動金利型(手数料定率タイプ) 年0.900%〜年1.800%
(引き下げ後の最優遇 年0.700%〜年1.600%)
保証料は金利に含まれる
当初固定3年(手数料定額タイプ) 年2.550% 保証料前払型・第四北越信用保証の場合
当初固定5年(同上) 年2.850% 同上
当初固定10年(同上) 年3.200% 同上
当初固定15年(同上) 年3.650% 400億円限定ファンド(総額到達で受付終了)
当初固定20年(同上) 年3.950% 同上

変動金利型は幅のある表示になっていますが、これは適用金利が審査によって決まるためです。また表の金利は「申し込み時」ではなく「借り入れ時」の金利が適用される点にも注意しておきましょう。

💡用語ミニ解説:「変動金利」は当初の金利が低めですが、将来上がる可能性があります。「固定金利選択型(○年固定)」は固定期間中の返済額が読みやすい一方、期間が終わると自動的に変動金利へ切り替わり、その時点の基準金利が適用されます(引き続き3年・5年・10年固定を選び直すこともできます)。

参考までに、2026年9月の第四北越銀行の「住宅ローン基準金利」は変動年3.375%・3年固定年3.900%・5年固定年4.150%・10年固定年4.700%です。実際に借りる金利は、ここから後述の引き下げが反映された水準になります。基準金利は毎月見直されます。

変動金利が上がっても、すぐに返済額が変わるわけではない

第四北越銀行の変動金利型は、毎年4月1日・10月1日の基準金利をもとに年2回見直し、新しい金利はそれぞれ6月・12月の約定返済日の翌日から適用されます。さらに、10月1日を基準とする5回目の見直しまで(約5年間)は、元金と利息の割合を調整して毎月の返済額を変えないしくみ(いわゆる5年ルール)と、見直し後の返済額は従前の125%以内にとどめるルールが設けられています。

ただしこれは負担が消えるわけではありません。金利が上がった分は利息に回るため、元金が減りにくくなり、返済最終期日に残高が残って一括返済となる場合があります(期日の3か月前までに申し出れば返済期間の延長も可能とされています)。金利が上がる局面では、この点を知ったうえで繰上返済で元金を減らす余力を残しておくと安心です。

団信のラインアップと上乗せ金利=一般団信は0円、手厚くするほど上乗せ

団信は、住宅ローンの返済中に契約者が亡くなったときなどに、残りのローンが保険で完済される仕組みです。第四北越銀行はカーディフ生命の団信を中心に、地銀協の制度も選べる幅広いラインアップが特徴です。手数料定率タイプの上乗せ金利は次のとおりです(2026年9月1日現在)。

団信の種類 上乗せ金利 夫婦連生プランの場合
一般団信(カーディフ生命) 0円(上乗せなし) 年0.100%
ガン保障付団信 年0.100% 年0.300%
8疾病保障付団信 年0.150% 年0.500%
全疾病保障付団信 年0.200% 年0.600%
がん保障特約付リビング・ニーズ特約付団信(地銀協) 年0.100%
ライフサポート団信(地銀協) 年0.300%

とくに注目したいのが全疾病保障付団信(上乗せ年0.200%)です。死亡・高度障害に加えて、ガンと診断された場合のローン残高0円、脳卒中・急性心筋梗塞による就業不能の保障、3大疾病以外の病気・ケガで就業不能が12か月を超えた場合のローン残高0円に加え、認知症やうつ病も保障の対象としています(第四北越銀行 公式「団体信用生命保険ラインアップ」)。

もうひとつの選択肢がライフサポート団信(地銀協・上乗せ年0.300%)で、3大疾病のほか、その他の病気やケガによる就業不能が3か月を超えて続いた場合に月々の返済が給付金でまかなわれ、12か月を超えると残高が0円になります。

選ぶときのポイントは、「上乗せ金利=毎月の返済額の増加」で考えることです。たとえば3,000万円・35年で借りる場合、上乗せ0.200%はおおむね月2,000〜3,000円程度の負担増になります。すでに加入している生命保険や医療保険と保障が重なっていないかも含めて、必要な分だけ選ぶのがコツです。

金利引き下げ・保証料・全期間固定を選びたいとき

手数料定率タイプの変動金利型では、次のような条件を満たすと合計で最大 年▲0.200%の引き下げが受けられます。

  • 借入金額が物件価格(土地+建物)の90%以内(年▲0.050%)
  • 給与振込口座を第四北越銀行に指定(年▲0.050%〜▲0.100%)
  • NISA口座を第四北越銀行で開設・保有(年▲0.050%〜▲0.100%)
  • 定期預金や投資信託などの資産運用商品を保有(年▲0.050%〜▲0.100%)
  • 積立投信・ファンドラップ・iDeCoを契約(年▲0.050%)
  • 他の金融機関からの借り換え(年▲0.050%)ほか

いずれも金額や対象者の細かい条件があるため、どれが自分に当てはまるかは申し込み前に確認しておくと、想定より金利が高くなる事態を防げます。

保証については、審査によって第四北越信用保証(株)か全国保証(株)のいずれかを利用する形です。手数料定額タイプの保証料前払型では、第四北越信用保証の保証料率は年0.1%・0.15%・0.2%・0.25%・0.3%・0.4%の6段階、全国保証は一律年0.2%と公表されています。同じ金利表示でも保証料の扱いでタイプごとに負担が変わるので、定率タイプと定額タイプは「金利+手数料+保証料」の合計で見比べましょう。

なお、完済まで金利が変わらない全期間固定を希望する場合は、住宅金融支援機構の【フラット35】が選択肢になります。第四北越銀行も取扱金融機関のひとつですが、フラット35は金利や融資手数料が取扱金融機関ごとに異なります。取扱いの有無と最新の金利は、【フラット35】公式サイトの取扱金融機関検索、または第四北越銀行の窓口で確認してください。

検討の進め方とよくある質問

初めて住宅ローンを組むときは、次のステップで考えると整理しやすくなります。

  1. 毎月いくらまで無理なく返せるか(家計から逆算)を決める
  2. 変動・固定など金利タイプの方針を決める
  3. 引き下げ条件のうち、自分が満たせるものを確認する
  4. 団信でどこまで保障を手厚くするかを決める
  5. 公式サイトや窓口で借り入れ時点の金利・諸費用を確認し、シミュレーションする

Q. 変動金利の「年0.900%〜年1.800%」は、どれが自分に適用されますか?

A. 適用金利は第四北越銀行所定の審査で決まるため、申し込み前に確定させることはできません。ただし借入金額が物件価格の90%以内か、給与振込やNISA口座などの取引があるかで最大年▲0.200%の引き下げが加わるため、満たせる条件を事前に確認しておくと見通しが立てやすくなります。

Q. 固定金利と変動金利、初心者はどちらがよいですか?

A. 返済額を一定にして家計の見通しを立てたいなら固定、当初の負担を抑えたいなら変動が向いています。近年は金利が上がりやすい局面のため、「今いくらか」より「金利が1%上がっても返していけるか」を基準に考えると判断しやすくなります。

Q. 団信の特約は必ず付けるべきですか?

A. 必須ではありません。一般団信なら上乗せ0円で死亡・高度障害の保障が付きます。保障を手厚くすると上乗せ金利の分だけ毎月の返済額が増えるため、すでに加入している生命保険・医療保険との重複を確認したうえで決めましょう。

Q. 当初固定10年が終わったあとの金利はどうなりますか?

A. 自動的に変動金利へ切り替わり、その時点の住宅ローン基準金利が適用されます(保証料前払型の場合は基準金利▲0.2%)。引き続き3年・5年・10年固定を選び直すことも可能ですが、15年・20年固定は選べません。固定期間が終わる時点の金利は誰にも分からないため、切り替え後に返済額が上がっても耐えられるかを見ておくことが大切です。


第四北越銀行の住宅ローンは、保証料込みの分かりやすい変動金利と、認知症・うつ病まで備える全疾病保障付団信(上乗せ年0.200%)が魅力です。地元で対面相談をしながら進めたい新潟県の方にとって、まず候補に入れやすい一本といえます。

比較検討の際は、全国対応の銀行もあわせて見ると選択肢が広がります。たとえばSBI新生銀行は、保証料や一部繰上返済手数料が0円で、店舗相談とオンライン手続きの両方に対応しているため、諸費用やサポート面を重視する方の有力な選択肢の一つです。同じ新潟県で比較したい方は旧・北越銀行の住宅ローンが第四北越銀行に引き継がれた経緯も参考になりますし、他県の地方銀行の団信と見比べたい方は北都銀行の住宅ローン(金利優遇プランと団信)もあわせてご覧ください。

※記載の金利・条件は2026年9月1日現在の公表内容です。金利は毎月見直され、団信の保障内容や引き下げ条件も改定されることがあります。実際に借り入れる際の適用金利・諸費用は、第四北越銀行の公式サイトまたは窓口でご確認ください。

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