住宅ローンを比較する際のチェックポイント!金融機関の特徴を知ろう
住宅ローンを選ぶ際に、それぞれの金融機関の特徴を知る事が大切です。
自分に合った目的やタイプを扱っている場所を比較して選べば、賢い住宅ローンの利用が可能です。
保証料無料の金融機関もある!
保証料とは、万が一住宅ローンの返済ができなかった場合に、自分の代わりに金融機関にローン代金を返済してくれる保証会社に支払う費用です。
保証料は、借り入れの際に一括で払うか、適用された金利に上乗せして払うのどちらかを選択します。
そして、保証料の支払いは大きな家計的な負担にもなります。
保証料が無料という金融機関もあるため、ぜひチェックをしたいポイントです。
ただし、その分事務手数料が高くなっていたり、繰り上げ返済をしようとした際の手数料が高くなる場合もありますからよく確認しましょう。
重要度が高い金利について
金利は、変動金利タイプと固定金利タイプがあります。
そして、金利のパーセンテージによっても返済総額が大きく違ってきます。
一般的に、固定金利の方が高めの設定になっています。
たとえ0.数%の違いだとしても、総返済額は数百万円変わってしまいます。
金利が低いとその分貯金しておいて繰り上げ返済することもでき、さらに返済額を減らすことも可能です。
この金利は、各金融機関によっても違ってきます。
住宅ローンの場合、金利が一番気になってしまうものですが、ついついお得だと決めてしまいがちです。しかし、低い金利でも他の費用が高いと上乗せされて支払うことになる場合もあるため、総合的に判断しましょう。
手数料を含む諸費用について
保障手数料や繰り上げ返済の際の手数料。それ以外にも印紙税など様々な手数料があり、こんなにかかるの?という金額が必要になる場合があります。
例えば、2,000万円の住宅ローンを繰り上げ返済したとして、かかる諸費用が50万円ほどということもあるのです。
そのため、手数料が安い金融機関も要チェックです。
先程書いたように、保証料が無料だとこの手数料が高くなる場合がありますから、保証料についても一緒に確認しておくといいですね。
疾病の際の保障について
住宅ローン返済中に突然の病気にかかってしまう場合もあります。
そんな時に、ローン金額が免除になったり軽減してもらえるのが疾病保障です。
多くの金融機関が団体信用生命保険の加入を融資条件にしていますが、独自の疾病保障を用意しているところもあるのです。
金融機関独自の疾病保障には、オプションをつけることでケガや配偶者の保障もついているものがあります。
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