銀行窓口でできる!住宅ローンの簡単なシミュレーション
家を購入するということは、大変嬉しいことである反面、大きい買い物ですから不安も大きいです。そんな時は、専門家のいる銀行などで相談してみるのも安心できる方法のひとつです。
住宅ローンは難しい
マイホームを買いたい、でも大きな買い物なので怖い。そう思う理由の一つに住宅ローンが複雑でよくわからないから、というのは大きな理由の一つではないでしょうか。
元金に金利がかかって支払い金額が決まる、という大前提はわかるものの、金利の相場、今後の金利動向、はたまた住宅ローンに出てくる用語を見ていると聞いたことのない単語がずらずらでてくるもの。
今のご時世、ネットで金融機関のローン商品を検索したり、ローン支払いのシミュレーションができるサイトも沢山あります。
でも、独学でしていると、それが正しいのか正しくないのか不安になってしまいます。
元利均等?元金均等?
まず、独学で学んでいるとぶち当たるのはここという人は多いと思います。
元利均等と元金均等。住宅ローンを組む際にどちらかを選ぶ必要がある最初の砦なのですが、それを理解するのも一苦労です。
ちなみに、元利均等方式とは毎月の支払い返済額は一定というもので、支払当初は金利の割合が高く、元金の減り方が遅いというものです。
元金均等方式とは元金部分を返済回数で均等に割り、元金残高に対して利息を乗せていくという支払い方式で、元利均等方式に比べて元金の減りは早いですが、毎月の支払額は特に支払い始めの時期は高額になるという特徴があります。
実際の話を聞けると現実味を帯びる
元利均等方式と元金均等方式どちらを選ぶか、ローンの期間、金利は固定か変動か、など住宅ローンの契約には選択肢がいっぱいです。
元利均等と元金均等では月々の支払い金額は大きく変わりますし、金利も固定を選ぶか変動を選ぶかで支払い金額は大きく変わります。
シミュレーションするのなら現実の支払いと同条件でなければ意味がありません。その点、銀行の窓口でシミュレーションを行えば、疑問があれば専門家である担当者に質問しながらできるので具体的です。
また、金利の選び方は他の人たちはどういう傾向があるのか、これから上がるのか横這いなのか、といった動向も専門家の意見を聞き参考にできます。
独学で学ぶのは自宅でできるので気軽ではありますが、直接銀行窓口に出向く方が圧倒的に短時間で効率的に理解することができます。
住宅ローンは年収の数倍という大きな金額です。独学で学んで理解違いまたは理解できていない部分があったら大変ですので、間違いなく正確にできることから、銀行窓口でシミュレーションを行うことを推奨します。
- 2016.02.29
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