「値段が高い」「詐欺が怖い」そんなリフォームのイメージを解消してくれるかも!
現在住んでいる住宅のリフォームや、中古一戸建てやマンションのリノベーションなど、リフォームを検討される方にとって、ここ数年、環境が大きく変化しています。
リフォーム業界に新規参入する会社や商品のラインナップが増え、従来よりも価格が下がり、工事期間が短縮され、ユーザーにとってより大きなメリットにつながっています。
しかし、急速な成長の陰で、さまざまな副作用も報告されています。
いま住んでいる家を住みやすくしたいだけなのに、建て替えを勧められる?
段差をなくしたり、水回りを交換したいなどの理由でリフォーム業者に相談したところ、いきなり建て替えを勧められたり、ひどい会社になるとアパート建築を勧めてくるケースも報告されています。
参入業者が急増しているため、会社側にも経験不足や不得意分野があるのかも知れませんが、「段差解消や水回りの交換」だけを希望するユーザーに対して、なぜいきなり建て替えの提案なのか、なにを根拠にアパート建築なのか理解に苦しみます。
これでは、悪徳業者と言われてもやむを得ません。
リフォーム会社を教えてくれる“お助けマン”が続々と!
このほど、不動産情報コンテンツ「SUUMO」を運営するリクルートは、リフォーム会社選びに悩むユーザーのニーズに応えるべく、リフォーム仲介部門を立ち上げました。
同社がフィルター的な役割となることで、ユーザーの要望とリフォーム会社の得意分野とのギャップが縮小し、前述のようなトラブルが解消されることが期待されます。
また、携帯ゲームやSNSで有名な「GREE」の傘下のセカイエでは、“リノコ”というリフォームサービスを立ち上げました。その大きな特徴は「料金の分かりやすさ」にあります。
リフォームと聞くと「値段が高い」「リフォーム詐欺が心配」という声をよく耳にします。
リノコでは、そんなユーザーの不安を払拭すべく、料金のパッケージ化や追加工事代金を定額化し、人件費などの工事費までをも含んだ料金設定を、全国一律の価格で提供しているのです。
その価格も、全国約2,000の小規模な施工業者と提携して中間マージンを抑えることで、ほぼすべての商品で価格の引き下げを実現しています。
さらに、ネットで培った技術によって、ユーザーによる施工業者の評価をランキング化し、評価が高い業者が優先的に施工を行う仕組みも構築しました。
まとめ
不動産業界では、物件検索サイトや売却一括査定サイトなどが充実しているため、ある程度選択方法が確立されていますが、リフォーム業界にはそのような選択基準が少ないと言えます。
今回取り上げた2社はリフォームとは異業種の会社ですが、だからこそ業界の常識にとらわれない目線で、ユーザーのニーズに応えられるのではないかと期待されています。
今後も注目していきたいサービスです。
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