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三井住友信託銀行の住宅ローン|最新金利と選べる手数料タイプを解説

今回ご紹介するのは、三井住友信託銀行の住宅ローンです。

まず「信託銀行」と聞いて、少し縁遠く感じる方もいるかもしれません。はじめに、信託銀行についてやさしくご説明します。

信託銀行とは、簡単にいうと「自分の財産を託すと、その財産の管理・運用も引き受けてくれる銀行」です。普通の銀行は預金を預かるのが中心ですが、信託銀行は投資信託や年金信託、相続に関わる業務など、資産の管理・承継まで幅広く扱います。三井住友信託銀行は、その信託業務で国内トップクラスの実績を持つ銀行です。

では、その三井住友信託銀行の住宅ローンは、どんな内容になっているのでしょうか。初めての方にもわかるように整理します。

「融資手数料型」か「保証料型」を選べる

三井住友信託銀行の住宅ローン「住まいのアシスト」では、借入時に「融資手数料型」か「保証料型」かを選べるのが特徴です。

融資手数料型は、借入時に融資手数料(借入金額の2.20%・税込)を支払う代わりに、保証料は銀行負担で0円になるタイプです。ネット銀行でよく見られる料金体系に近い形です。一方の保証料型は、保証取扱手数料(33,000円・税込)と保証料を支払うタイプで、保証料は「一括前払い方式」か「金利上乗せ方式」から選べます。

さらに金利の引き下げ方も、全期間の引下幅が一定の「全期間一定金利引下げ」と、当初の固定期間の引下幅が大きい「当初期間金利引下げ」の2つから選べます。自分の返済プランに合わせて組み合わせられる、選択肢の広さが魅力です。

最新の住宅ローン金利(2026年7月時点)

公式サイトに掲載されている「融資手数料型」の当初適用金利(最も引き下げられた場合)は、次のとおりです(2026年7月1日現在)。実際の引下幅は所定の審査基準にもとづいて決まります。

金利コース 当初適用金利(2026年7月1日現在) 店頭表示金利
変動金利コース(全期間一定引下げ) 1.080% 年3.125%
固定3年(当初期間引下げ) 年2.635% 年5.180%
固定5年 年3.095% 年5.590%
固定10年 年3.835% 年6.230%
固定20年 年4.605% 年7.450%
固定30年 年4.605% 年7.550%

かつて(本記事の初出時)は変動金利が年0.60%台からと案内されていましたが、その後の金利上昇で水準は大きく変わっています。店頭表示金利は毎月見直され、実際の適用金利は借入日の金利になります。また、保証料型を選ぶ場合は上記金利に「一括前払い方式で+0.05%」または「金利上乗せ方式で+0.25%」が加わります。最新の金利は必ず三井住友信託銀行の公式サイトでご確認ください。

諸費用のしくみ

住宅ローンは金利だけでなく、諸費用まで含めた総額で比べることが大切です。三井住友信託銀行では、前述のとおり融資手数料型と保証料型で費用のかかり方が変わります。

融資手数料型は、借入金額の2.20%(税込)の融資手数料がかかる代わりに保証料は不要です。保証料型は、保証取扱手数料33,000円(税込)に加えて保証料がかかります。借入額が大きいほど「借入額×2.20%」の融資手数料は大きくなるため、借入額・返済期間に合わせて、どちらの型が総額で有利かを試算して選ぶのがポイントです。繰上返済手数料など、そのほかの費用の有無や金額も、あわせて公式サイトで確認しておきましょう。

保障や金利引下げの独自サービス

三井住友信託銀行の住宅ローンには、団体信用生命保険(団信)に加えて付けられる疾病保障特約や、地震・風水害などに備える自然災害保障特約など、いざというときに備える特約が用意されています。

また、投資信託の自動購入や専用定期預金などの取引に応じて金利をさらに年0.03%引き下げる「住宅ローン 家計応援プラン」や、子育て世帯向けの「子育てサポートサービス『ジュニさぽ』」といった独自のサービスもあります。適用条件や引下幅、特約の内容は見直されることがあるため、最新の内容は必ず公式サイト・窓口でご確認ください。信託業務で国内トップクラスの実績を持つ銀行ならではの安心感も、検討材料のひとつといえるでしょう。

よくある質問(FAQ)

Q. 融資手数料型と保証料型、どちらを選べばよいですか?

借入額が大きい方や、繰上返済を積極的にする予定がない方は、保証料がかからない融資手数料型(借入額×2.20%)が候補になりやすいです。一方、初期費用を抑えたい・繰上返済で保証料の一部戻りを期待したい場合は保証料型が向くこともあります。借入額と返済計画で総額を試算して選びましょう。

Q. 信託銀行の住宅ローンでも普通に借りられますか?

はい。資産運用の取引がなくても、住宅ローン単体で申し込めます。信託銀行だからといって特別に手続きが難しいわけではなく、店頭やオンラインで相談・シミュレーションができます。まずは仮審査で借りられそうかを確かめるとよいでしょう。

Q. 変動と固定はどう選べばよいですか?

毎月の返済額を抑えたい方は変動金利コース、金利が上がっても返済額を一定にして家計の見通しを立てたい方は固定金利コースが向いています。三井住友信託銀行は当初の固定期間を2年〜30年と幅広く選べるので、ライフプランに合わせて期間を決めるとよいでしょう。


三井住友信託銀行の住宅ローンは、費用のかかり方や金利の引き下げ方を選べる自由度の高さと、信託銀行ならではの安心感が魅力です。金利や諸費用は随時見直されるため、必ず公式サイトで最新の内容を確認したうえで、諸費用のわかりやすさに定評のあるSBI新生銀行などネット系の住宅ローンとも総額で比べて、自分に合った一本を選びましょう。

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