三菱ＵＦＪ信託銀行【業界大手の信頼性・金利優遇条件がないのが魅力】

今回ご紹介するのは、三菱UFJ信託銀行の住宅ローン。
ご存知の通り、三菱UFJフィナンシャル・グループの傘下の信託銀行です。

まず、住宅ローン自体の説明の前に、「信託銀行」についておさらいしておきましょう。
信託銀行とは、簡単にいうと「自分の財産を託すと、その財産を管理・運用してくれる銀行」です。

普通の銀行ですと、当たり前ですが銀行に預金するだけではお金は増えません。せいぜい僅かな金利がつくのみです。しかし、信託銀行に自分の財産を託せば、こちらの委託の範囲内で資産運用のプロができるだけ財産を増やせるよう、運用してくれます。投資信託や年金信託など、最近ではさまざまな商品があるようです。

三菱UFJ信託銀行は信託業務では三井住友信託銀行に次ぎ国内第2位の規模になりますが、住宅ローン商品はどんな内容になっているのでしょうか？

メガバンクの傘下である信頼性が魅力

三菱UFJ信託銀行の住宅ローンの魅力といえば、まずは三菱UFJフィナンシャル・グループの傘下という信頼性への魅力でしょう。

その信頼性から「ネット銀行など色々な住宅ローン商品を迷ったけど、やっぱり最後に三菱UFJ信託銀行を選んだ」という意見も多く見受けられます。やはり業界大手で、実店舗があり、直接窓口で住宅ローンに関する相談をできるというメリットは大きいですね。

うれしい「金利優遇の条件なし」

一般的に実店舗を持つ銀行や信託銀行よりは、ネット銀行の方が金利が安いと言われています。実際、平成２８年２月現在の金利を比較しても金利の安さだけで比較するとネット銀行が上位を占めていることは間違いありません。

ただ、三菱UFJ信託銀行の金利については、「金利優遇の条件なし」となっている点に注目です。
借入れ条件を満たしていれば、新規・借り換えにかかわらず、金利引き下げ制度を利用することができます。

もちろん、勤め先の確認など通常の審査はありますが、その他に給与振込や公共料金の引き落とし口座等に関する条件はありませんので、この点ネット銀行と比較しても魅力的です。

大手ならではの知識の豊富さへの評価も

三菱UFJ信託銀行に対する評価には、窓口の店員の知識の豊富さへの評価もよく見受けられます。

住宅ローンの申込にあたっては法律上の問題、税務上の問題など色々な疑問や不安が複雑に絡みあうこともあります。
そんな時頼りにしたいのが銀行での窓口相談ですが、残念ながら住宅ローンの取り扱いに不慣れな銀行も少なくなく、相談しても要領を得ない回答しかもらえなかったということもあるようです。

三菱UFJ信託銀行についてはこの点も評価も比較的高いため、まず住宅ローンに関する相談をしてみたいという方にオススメです。