- 公開日: 2026.07.04
- 住宅ローン商品について
釧路信用金庫の住宅ローン|主力「RED」の金利と引下げ条件を解説

釧路信用金庫(北海道釧路市)は、2025年に創業100周年を迎えた地域密着の信用金庫です。住宅ローンのラインアップは近年大きくリニューアルされ、現在は主力商品「RED(レッド)」をはじめ、「GREEN」「BLUE」「クリスタルRED」「無担保住宅ローン」といった商品が用意されています(2026年7月4日確認・公式サイト)。
かつて釧路信用金庫では、保証会社を付けない独自の住宅ローン「ゴールド」などが提供されていましたが、現在の公式サイトの商品一覧に「ゴールド」は掲載されていません。この記事では、現行の主力商品「RED」を中心に、釧路信用金庫の住宅ローンをやさしく解説します。
主力住宅ローン「RED」の金利(2026年7月時点)
釧路信用金庫の主力住宅ローン「RED」の新規受付金利は次のとおりです(お取扱い期間:2026年〔令和8年〕5月1日〜7月31日。2026年7月4日に公式サイトで確認)。
| 金利タイプ | 新規受付金利 | 基準金利 | 引下げ幅 |
|---|---|---|---|
| 特約期間3年(固定) | 年1.150% | 年4.250% | ▲3.100% |
| 特約期間5年(固定) | 年2.050% | 年4.900% | ▲2.850% |
| 特約期間10年(固定) | 年2.550% | 年5.150% | ▲2.600% |
| 変動金利 | 年3.325% | 年3.325% | 引下げなし |
注目したいのは、この金利に保証料と「しんきんフルサポート団信」の保険料が含まれている点です。都市部の銀行では保証料や団信上乗せが別建てになっている商品も多いので、「表示金利にどこまで含まれているか」を見比べると、RED のわかりやすさが際立ちます。
また、当初の特約期間(固定期間)が終わったあとも、再び固定金利を選ぶ場合はその時点の基準金利から年▲1.500%、変動金利を選ぶ場合は年▲1.100%の引下げが受けられます(後述の適用条件を特約期間終了時に3点以上満たしている方が対象)。固定期間終了後の優遇まで示されているのは、長く付き合う住宅ローンとして安心材料ですね。
引下げ金利の適用条件は「10項目から3点以上」
RED の新規受付金利(引下げ後の金利)は、次の①〜⑩の項目から合計3点以上を利用できる方が対象です。
- 給与振込指定または年金受取指定(3点)
- 他金融機関からの借り換え(3点)
- 口座引落契約4種目以上(電気・水道・ガス・電話・NHK・税金・クレジットカード・保険など)(1点)
- 消費者ローン取引(カードローン含む)(1点)
- 定期預金(10万円以上・1年以上)または定期積金(契約額10万円以上・1年以上)(1点)
- しんきんカード契約(クレジットカード)(1点)
- 職域サポート提携企業の経営者・従業員(1点)
- CO2削減設備の購入・設置・修繕(太陽光発電・給湯器・EV用設備関係)(1点)
- 18歳未満のお子様が2人以上(1点)
- 通帳レスアプリ契約(1点)
給与振込だけで3点になるので、メインバンクとして使うなら条件クリアは難しくありません。太陽光発電などの環境配慮設備や子育て世帯への加点があるのも、いまどきの住宅ローンらしいポイントです。
団信は保険料込み。がん保障や夫婦連生も選べる
RED は「しんきんフルサポート団信」の保険料込みの金利です(借入時の年齢が満51歳以上の方は一般団信〔リビング・ニーズ特約付団体信用生命保険〕になります)。
さらに、がん保障特約付の団信を選択した場合は、新規受付金利から年▲0.100%の引下げが受けられるユニークな仕組みもあります。
共働き世帯には、連帯債務のご夫婦2人で加入できる夫婦連生団信も用意されています(一般団信+0.300%、がん団信+0.400%、3大疾病団信+0.520%、3大疾病就業不能団信+0.600%の金利上乗せ)。
申し込みの流れは、①相談 → ②事前審査(来店またはインターネット)→ ③正式申込(本審査)→ ④契約 → ⑤融資実行・抵当権設定、という標準的なステップです。住宅新築時の土地購入資金や中間資金に対応するつなぎ融資の相談もできます。
よくある質問(FAQ)
Q1. 以前あった保証会社なしの住宅ローン「ゴールド」はまだ利用できますか?
「ゴールド」は現在の公式サイトの住宅ローン商品一覧には掲載されていません。最新の取り扱い状況は釧路信用金庫の窓口・公式サイトで直接ご確認ください。現在は「RED」「GREEN」「BLUE」「クリスタルRED」「無担保住宅ローン」が案内されています(2026年7月4日確認)。
Q2. 変動金利に引下げがないのはなぜ?
2026年7月時点のREDでは、引下げは固定特約(3年・5年・10年)に集中しており、変動金利は基準金利どおり(年3.325%)の案内です。日銀の利上げで変動金利は全国的に上昇傾向にあるため、固定と変動のどちらが合うかは返済期間や家計の余裕をふまえて選びましょう。
Q3. 釧路エリア以外の銀行とも比較したほうがいい?
はい。地元でじっくり相談できるのは信用金庫の大きな強みですが、金利や諸費用の水準は金融機関で差があります。たとえば全国対応のSBI新生銀行は保証料0円・一部繰上返済手数料0円のシンプルな費用体系(事務取扱手数料は借入金額×2.20%(税込))で、店舗相談とオンライン手続きの両方に対応しています。地域の信金と全国型の銀行、複数の選択肢を並べて比較すると納得のいく選択ができますよ。
釧路信用金庫の住宅ローンは「RED」を中心にラインアップが一新され、保証料・団信保険料込みのわかりやすい金利と、生活密着の引下げ条件が特徴です。金利や受付条件は期間ごとに見直されるため、最新の条件は必ず釧路信用金庫の公式サイト・窓口でご確認ください。
※本記事の金利・条件は2026年7月4日確認時点のものです。最新の取り扱い状況は必ず各金融機関の公式サイトをご確認ください。

イオン銀行は、ネット申込と店頭相談の両方が可能なハイブリッド型!
金利以外のお得なサービスも充実しているため、生活費の節約もできます。
イオン銀行住宅ローンはここがお得!
- 疾病保障付住宅ローンは2つの特約付きでさらに安心
- 保証料0円!負担になる諸費用を大幅節約
- 一部繰上げ返済手数料0円!借り入れ後もお得に返済
住宅ローン商品について関連記事
-
金利上昇で住宅ローンの常識が再び変化!頭金と繰上返済の今の考え方
- 2026.07.12
- 1455view
-
省エネリフォームで固定資産税が3分の1減額に!要件と申請をやさしく解説
- 2026.07.12
- 1454view
-
フラット35リノベとは?中古住宅×リフォームの金利引下げをやさしく解説
- 2026.07.12
- 1451view
-
住宅資金の置き場所に「個人向け国債」という選択肢|金利と選び方を解説
- 2026.07.12
- 1453view
-
フラット35で団信に入らないとどうなる?リスクと金利差をやさしく解説
- 2026.07.12
- 1459view
-
転勤でマイホームを賃貸に出すには?住宅ローンを続ける方法を解説
- 2026.07.12
- 1469view











