HOME > すべての記事 > 住宅ローンの注意点 > 「あともう少しで購入できるのに・・・」 〜頭金とローン返済額の問題を解消しよう〜

「あともう少しで購入できるのに・・・」 〜頭金とローン返済額の問題を解消しよう〜

一戸建てやマンションを購入する際には、不動産会社において資金計画が行なわれます。
その計画書を見て、「頭金があと○百万円足りない」とか「毎月の返済をもう○万円減らしたい」と言った会話がよく聞かれます。

無理な資金計画での購入はお勧めしませんが、今後数十年間住む家ですから、安易な妥協は後悔することにもなります。
今回のお話は、「あと少しで手が届く」と言う方への、資金計画のアドバイスをしていきます。

077256アドバイス1「頭金の一部を親に援助してもらう」

ある調査では、住宅を購入する際に親から資金援助を受けた人の割合は20%以上という結果が得られており、親からの資金援助は決して珍しい事ではありません。
また、諸条件をクリアする住宅であれば、「親や祖父母からの住宅取得資金贈与の非課税枠」の利用により、一定額まで贈与税が掛かりません。

また、援助に対してどうしても抵抗があるのでしたら、親から借金する方法もあります。ただし、しっかりとした返済内容でなければ、贈与と見なされる場合があります。
ですから、無利息・無期限などではなく、金利や返済期間などを明記した借用書を交わした方が良いでしょう。返済帳簿や振込んだ通帳の記帳といった記録を残しておけば万全です。

077256アドバイス2「返済額を増やす」

「どうしてもその物件を購入したい。ローン返済があと○万円少なければ・・・」
ここまで来たら、家計を見直すしかありません。

まず、携帯電話代や通信費のなかに無駄な費用が無いかチェックしてみましょう。
次に食費ですが、家庭での食費は現状で良いとして、昼の外食を弁当にしたり、コーヒーなどを外で購入せずマイボトル持参にするだけでも1~2万円程度は節約できるでしょう。

さらにもうひとつ、生命保険料も見直すことができます。
住宅ローンを組む際には、ローン契約者の死亡や高度障害時にローン返済が免除される「団体信用生命保険」の加入を義務付ける銀行がほとんどで、保険料も金利に含まれているケースが多いのです。
ですから、現状加入している生命保険の一部を解約しても、保障が維持され返済も補完できるのです。

077256アドバイス3「頭金を貯める」

注文住宅では、契約から引渡しまで約4〜5ヶ月、新築マンションでは1年以上という物件もあったりします。
この引渡しまでの間を「頭金貯金期間」にして、徹底した節約をする方法もあります。

また、奥さんもパート勤務したり、場合によっては引渡しまで親の家に同居して家賃を節約するのも良いでしょう。ここまでしても資金が届かない計画であれば、さすがに条件変更せざるを得ないでしょう。
身の丈を超えた計画では、購入後の生活が苦しくなってしまいます。

「あと少しで手が届く」程度であれば、まずはアドバイス1から手掛け、それでも届かなかった時に、アドバイス2か3を選択するのが筋道です。自分の家なのですから自力で購入しようという姿勢が大切なのです。

地方銀行との圧倒的な金利差!借入れ・借換えした後もお得♪

イオン銀行は、ネット申込と店頭相談の両方が可能なハイブリッド型!
金利以外のお得なサービスも充実しているため、生活費の節約もできます。

イオン銀行住宅ローンはここがお得!

  • 疾病保障付住宅ローンは2つの特約付きでさらに安心
  • 保証料0円!負担になる諸費用を大幅節約
  • 一部繰上げ返済手数料0円!借り入れ後もお得に返済

詳細&お申込みはこちら

住宅ローンの注意点関連記事