HOME > すべての記事 > 新築一戸建て・マンションの購入 > 未完成の建売住宅を契約する前に|青田売りの注意点と確認ポイント

未完成の建売住宅を契約する前に|青田売りの注意点と確認ポイント

建売住宅は、立地条件が良かったり価格が手ごろだったりすると、まだ完成していない段階で買い手が決まってしまうことがしばしばあります。特に人気エリアの物件は、多少価格が高めでも早々に申し込み済みになることも珍しくありません。

ただし、完成前の物件(いわゆる「青田売り」)ならではの注意点もあります。はじめて家を買う方に向けて、契約前に押さえておきたいポイントをやさしく整理します。

未完成物件の販売には、実はルールがある(用語ミニ解説)

「まだ建っていないのに契約して大丈夫?」と不安に思う方も多いはずです。実は、未完成物件の販売には買い手を守るための法律上のルールがあります。

  • 広告・契約は建築確認の後から…宅地建物取引業法では、宅地造成や建築の工事が完了する前は、必要な許可や建築確認を受けたあとでなければ、売買の広告や契約をしてはならないと定められています。つまり、販売されている未完成の建売には、すでに建築確認が下りているのが原則です。
  • 手付金等の保全措置…売主が宅建業者の場合、一定額を超える手付金などを受け取るときは、銀行の連帯保証や保証保険などで万一のときに手付金が返ってくる仕組みを講じることが義務づけられています。安心材料の一つとして覚えておきましょう。

契約までに確認すべきこととは?

注文住宅と違い、建売住宅は建築確認を取っているので設計図面一式が整っています。その図面を必ず入手するようにしてください。あわせて、パンフレット、仕上げ表、カラーサンプルなどの資料も同様に入手しておきます。そうしておけば、もし完成後に資料と違う箇所があれば指摘することができます。

また、その会社が建てた完成物件があれば、必ず見学するようにします。さらに、敷地の状況についても、必ず現地で説明を受けるようにしましょう。

完成後の外構工事の仕上がりがどうなるのか、隣地との境界がしっかり明示されているか、道路やゴミ置き場など共有物がある場合はどういう扱いになるかなど、疑問点があれば現地で質問します。不動産会社の事務所など別の場所で行うと、うっかり見落としてしまうことがあるためです。

完成後の状態について、しっかり納得してから契約する

未完成物件によくあるケースですが、営業担当者から「2番手の希望者がいるので、契約を急いでほしい」と言われることがあります。

確かに、購入したいから申し込んだのは事実ですが、未完成物件であり、不明点がある以上、それを解消しないうちに契約する必要はありません。2番手がいるというのであれば、せめて3日から1週間程度は猶予期間をもらうようにして、その期間内で然るべき説明を受け、納得したうえで契約かキャンセルかを決めればよいのです。

住んだあとで後悔することのないよう、安い買い物ではありませんから、そこは妥協すべきではありません。

未完成ならではの利点もある

建物が未完成であることを、逆に利用する方法もあります。建物の構造などに関する部分以外であれば、仕様や部材などを変更できる場合があるのです。

建売会社のなかには、未完成物件に限り、外壁・屋根・キッチン・洗面台などの材質やカラーを自分好みにセレクトでき、提案ボードを用意しているところもあります。気になる場合は、変更できる範囲と追加費用の有無を早めに確認しておきましょう。

資金面の準備も忘れずに

物件の確認と並行して、住宅ローンの段取りも進めておくと安心です。未完成物件では、引き渡し・残金決済のタイミングに合わせてローンを実行します。金利タイプや諸費用、団信の内容は金融機関によって違うため、早めに複数の銀行を比較しておきましょう。店舗での相談とオンライン手続きの両方に対応するSBI新生銀行のような銀行も含め、自分に合った借入先を落ち着いて選ぶことが、満足のいく住まい選びにつながります。

よくある質問(FAQ)

Q. まだ建っていない家を契約しても大丈夫ですか?
A. 建築確認が下りている物件であれば、法律のルールに沿って販売されています。図面・仕上げ表などの資料をそろえ、不明点を解消してから契約すれば、過度に不安になる必要はありません。

Q. 手付金は戻ってこないのですか?
A. 売主が宅建業者の場合、一定額を超える手付金には保全措置が義務づけられています。保全の内容(保証会社・保険など)を契約前に確認しておくと安心です。

Q. 完成後にイメージと違ったらどうすれば?
A. 入手しておいた図面・仕上げ表・カラーサンプルと照らし合わせ、相違点があれば早めに指摘しましょう。記録となる資料をそろえておくことが、トラブル防止の鍵になります。

まとめ

未完成物件を購入する場合は、不安と期待の両方を抱えることになりますが、契約する前に前述の内容をしっかり確認しておけば、あとになって「聞いていない」「知らなかった」といった事態は防ぐことができます。

資料を集める、現地で説明を受ける、納得するまで急がない――この3つを意識して、後悔のない家選びを進めていきましょう。

地方銀行との圧倒的な金利差!借入れ・借換えした後もお得♪

イオン銀行は、ネット申込と店頭相談の両方が可能なハイブリッド型!
金利以外のお得なサービスも充実しているため、生活費の節約もできます。

イオン銀行住宅ローンはここがお得!

  • 疾病保障付住宅ローンは2つの特約付きでさらに安心
  • 保証料0円!負担になる諸費用を大幅節約
  • 一部繰上げ返済手数料0円!借り入れ後もお得に返済

詳細&お申込みはこちら

新築一戸建て・マンションの購入関連記事