住宅ローン減税を適用するための確定申告
マイホームを購入するときに頼りになるのが住宅ローン。なかにはマイホームを現金一括払いで購入する人もいるかもしれませんが、ほとんどの人はこの住宅ローンを利用することになるでしょう。
ただいくら住宅ローンがあるといっても、大きな買い物になることには変わりありません。そこで国としてもマイホームの取得を支援するための政策を用意しているんです。それが住宅ローン控除の制度です。
住宅ローン控除ってどんな制度?
住宅ローン控除というのは、住宅ローンを利用してマイホームを取得したときに、一定の条件さえ満たしていれば税金が還付されるという制度です。
条件というのは所得が3000万円以下であることや、返済期間が10年以上あるなどですので、まずほとんどの人は利用できる制度といっても過言ではありません。それほど難しくない手続きですので、ぜひとも利用しておきましょう。
住宅ローン控除を利用するためには
住宅ローン控除を利用するためには確定申告をする必要があります。サラリーマンの人にとって確定申告はなじみが薄いものですが、この手続きをしないと税金の還付を受けることはできません。通常は確定申告は毎年2月中旬から3月中旬にかけておこないますが、住宅ローン控除の申告の場合は1月からおこなえます。
ピーク時は税務署も非常に混雑しますので、できることなら早めから準備しておいたほうがいいでしょう。サラリーマンの場合ですと、住宅ローンを利用してマイホームを購入した最初の年だけ自分で確定申告すれば、次の年からは勤務先の年末調整で住宅ローン控除の還付を受けられるので便利です。
確定申告はどうやってするの?
サラリーマンの人のなかには確定申告をしたことがないという人も多いでしょう。しかし最近は国税庁のホームページに申告書の作成コーナーがあり、そこで必要事項を入力するだけで簡単に申告書ができますので、気軽にチャレンジしてみましょう。
申告書ができれば源泉徴収票や住宅ローン残高証明書などの必要書類を添えて税務署に提出します。必要書類の中に住宅借入金等特別控除額の計算明細書というものがありますが、これも国税庁のホームページで手に入れることができます。
なお申告は直接税務署に書類を持参して行うこと以外に、郵送でおこなってもかまいません。またインターネット経由でも申告手続きをすることができます。よくわからないという人は、税務署に行けば職員が丁寧に対応してくれますので気軽に相談してみましょう。
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