リフォームするならココ!施工実績の上位は「水回り」と「エネルギー」
このところリノベーションマンションや一戸建てが数多く販売されています。
加えて、一般の中古住宅を購入し、自分で希望のリフォームをセレクトされる方も増えてきており、実際にリフォームされた方の事例では、「水回り」箇所の工事が多く、他にエネルギーに関する工事や間取り変更に関する工事などが採用されています。
そこで今回は、「水回り」と「エネルギー」に関する人気の設備機器をご紹介していきたいと思います。
キッチンの人気スタイルは「L型」と「アイランド」
従来のI型(壁付け一方向)キッチンよりも作業スペースが広く、機能性も兼ね備えているのが「L型キッチン」です。
このタイプは、ある程度広いLDKが必要ですし費用も掛かりますが、主婦に根強い人気があります。
また、カウンターキッチンの袖壁と吊戸棚が無いアイランドキッチンは、文字通り島のような独立形状のキッチンで、家族や友人で会話しながら料理を楽しむことが出来ることから、たいへん人気のあるタイプです。
浴室に求められるのは「快適さ」
浴室で最も多いリフォームはバリアフリー工事で、夫婦の老後に備えるのはもちろん、幼児のつまずき防止としても要望の多い工事です。
また、雨の日に浴室で洗濯物が乾かせる「浴室乾燥機能」は、リフォーム工事では2人に1人が取り入れているそうです。
他に、現状の給湯設備が足し湯機能しかない場合は、追い炊き機能付きユニットバスへの交換工事が必ずと言っていいほど採用されています。
エネルギーのリフォームは、単独工事ではなく周辺工事とともに一体化して行う
エネルギーに関する工事で要望が多いのは、なんと言ってもオール電化工事と太陽光発電ですが、費用面と照らし合わせ、あえてオール電化を採用せず、キッチンはIHヒーターを設置しユニットバスはガス式とする方もいらっしゃいます。
また、毎年一定の需要があるリフォームとして、床暖房設置工事と複層ガラスへの交換工事があります。
これらはエネルギー工事と言えるものではありませんが、昨今のエネルギーに対する考え方が、「エネルギー効率を向上させるための周辺工事」も含む内容が多く、ほとんどのケースでエネルギー工事と前述の工事を一体で採用されています。
今後、中古住宅の市場が拡大すると言われており、連動する形でリフォームもさらに進化した商品が出回ることでしょう。中古購入&リフォームは、マイホームの新たなトレンドと言っても過言ではないのです。
- 2015.11.24
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