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ホームページだけでは判断できない、信頼できる不動産会社とそうでない会社の見分け方

マイホームを考え始める時は、まずインターネットや折込み広告などで物件情報を入手することでしょう。
また、併せてホームページなどから取り扱っている不動産会社の情報も入手するでしょう。
会社の規模や扱っている物件数など、ホームページが充実していると、それだけで「信頼できる不動産会社」という印象を持つと思います。

しかし、逆にその「信頼性」が落とし穴になることもあると言えます。
ただ、ホームページが充実していることイコール、信頼できる会社とは限りません。
今回は「信頼できる不動産会社とは」というテーマでアドバイスして行きます。

ホームページで注意すべきこと

ホームページを見るときに、ぜひ注意して見て頂きたい点がいくつかあります。

まず、代表者の挨拶文が掲載されているかどうかです。
社長の顔をメディアに掲載することは、会社の姿勢に自信があるということであり、信頼度が高いと思われます。

次に、社員紹介があるかどうかです。これは社員の定着率が良いということであり、信頼できるでしょう。

そして、物件情報が日々更新されているかどうかも重要なポイントです。
これは、お客様に新鮮な情報を提供しようとする姿勢が表れています。見た目がキレイなだけで、「社長」「社員」の顔が見えない内容であったり、いつ見ても情報内容に変化が無かったりする会社は、クエスチョンマークかも知れません。

信頼できる不動産会社かどうかを見分けるポイントは?

ここでは、過去の不動産営業の変遷から挙げられる、「不動産会社を見分ける4つの要注意ポイント」を列記します。

1.お客様の質問に対して、お客様が知りたい回答になっていない。
2.物件や会社の説明に終始し、お客様の要望を聞き出さない。
3.返済金額、値引き、頭金、年収、家賃など、金銭の話に誘導しようとする。
4.「早くしないと他で決まってしまう」のようなトークで煽ったりする。

これらを集約すると、「お客様の要望を聞くよりも、成果に重点を置いている」と言うことができます。
誠実な不動産会社の定義は、「お客様の要望に耳を傾け、お客様が必要としている情報・知識を提供する」ということになります。

不動産会社と担当者の知識・経験レベルは大丈夫か?

不動産業を営むには、「宅地建物取引主任者(2015年4月以降、宅地建物取引士に改称)」の資格者を社員5名につき1人在籍させなければなりません。でも多くの不動産会社では、その資格者数がギリギリの人数で営業しているのが実態です。

これは、特に中小の不動産会社では営業マンが歩合給制であることが多く、不動産の知識や経験のレベルよりも「営業成績」が重用される傾向だからとも言えます。なかには、資格がない人が営業責任者になっている会社も存在します。

今回は、ホームページだけでは不動産会社の実態が見えにくいというお話をしました。不動産に関する事件・紛争は、毎年あとを絶ちません。これからマイホーム購入を検討される方の一助になればと思います。

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