楽天銀行の全疾病保障特約付き団体信用生命保険の概要を解説

住宅ローンを契約して住宅を購入する場合、ローン返済中に病気や事故などにより長期療養が必要となり返済が難しくなってしまうことが考えられます。死亡や高度障害状態となった場合は団体信用生命保険に加入することで、万が一の場合、保険金によって住宅ローンを返済することができます。近年では団体信用生命保険にほぼ全ての病気や怪我にも対応した全疾病保障特約付きの団体信用生命保険も登場しています。
今回は楽天銀行の全疾病保障特約付き団体信用生命保険の概要を解説します。
全疾病保障特約付き団体信用生命保険の概要
住宅ローンを契約する場合、民間の金融機関から借り入れる場合は団体信用生命保険の加入が必須となっています。団体信用生命保険では、ローン返済中に死亡や高度障害状態になった場合において、保険金によって住宅ローンの残債を完済できる保険です。
そのため、金融機関にとっても高確率で貸したお金が帰ってくることに加え、ご家族の方にとっても購入した住宅にそのまま住み続けることができるため、これまで通りの生活を維持することができますので安心感があります。
しかしながら、通常の団体信用生命保険は、死亡や高度障害状態のみのため、これよりリスクが高い、病気や怪我による保障については対象外となっており、特に、長期間の入院となった場合、医療費負担が高くなることで、就業不能状態となるため、収入がなくなり、住宅ローンの返済も難しくなることが考えられます。
このリスクを低減すべく、今回紹介する楽天銀行の他、じぶん銀行、住信SBIネット銀行では、精神障害が妊娠などを除く全疾病保障特約付き団体信用生命保険を提供しており、病気や怪我による入院による就業不能状態となった場合において、住宅ローンの返済を肩代わりすることが可能となります。
全疾病保障特約付き団体信用生命保険の詳細については、2019年10月3日の記事で詳しく記載していますので合わせてご覧ください。
楽天銀行では保険料0円で全疾病特約が付帯可能!

楽天銀行では、通常の団体信用生命保険にほぼ全ての病気や怪我に対応可能な全疾病保障特約付き団体信用生命保険「全疾病特約」を用意しています。
これまでの団体信用生命保険同様に、金利手数料上乗せなしで付帯できるため、保険料の負担が発生することなく、保障内容を手厚くすることができます。
楽天銀行で提供する全疾病特約は、楽天グループの楽天生命保険株式会社が引受となります。
就業不能状態が毎月27日時点で15日以上経過するとローン返済を肩代わり
楽天銀行の全疾病特約は、入院による就業不能状態が毎月27日の時点において15日以上経過した場合において、入院による就業不能状態の間、毎月の住宅ローンの返済を保険金により肩代わりします。
入院している間は、就業不能状態となり収入が止まってしまうことに加え、医療費の負担も高くなりますので、毎月の住宅ローンの返済が肩代わりできるとその分負担も軽減できます。
一方で、退院後に自宅療養となり就業不能状態となる場合においては、住宅ローン返済については肩代わりすることができませんので注意が必要です。
自宅療養になった場合などについては、民間の医療保険などでカバーするなどの対策は必要になりそうです。また、全疾病特約を付帯していても、最低でも半年程度の返済可能な資金を蓄えておくことも重要となりそうです。
就業不能状態が1年継続した場合はローン残高が0円に

入院による就業不能状態となった場合は、保険金によって毎月の住宅ローンの返済が肩代わりされますが、入院による就業不能状態が1年を超えて継続した場合と、余命6ヶ月以内と医師によって判断された場合は、住宅ローンの残債を全て保険金によって完済が可能となります。
もちろん、通常の団体信用生命保険と同様に、死亡や高度障害状態となった場合についても、住宅ローンの残債全てを保険金によって完済可能です。
住宅ローンが全て完済されるには、入院による就業不能状態が1年を超えて継続した場合となりますので、実質12ヶ月以上病院に入院していることが条件となります。近年では、医療技術の向上など入院期間は短くなる傾向があり、12ヶ月超えて入院する可能性は低いといえます。自宅療養や通院などの期間が長くなることも考えられますんので、民間の医療保険についても合わせて検討しておくと良いでしょう。
- 2019.10.14
- 各種保険について

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