【住宅ローン】借り換えの最適なタイミング※得する時期と損する時期
お子さんが大きくなって学費などの支出が増えたり、収入が低下してしまったりして、住宅ローンの借り換えを考える人もたくさんいます。
しかし、借り換えをするタイミングがなかなか掴めずに悩んでしまう人も多いのではないでしょうか?
ここでは住宅ローンの借り換えタイミングをご説明します。
是非参考にしてください。
金利が低いうちに借り換えするのがベストタイミング
住宅ローンの金利タイプには主に3タイプあります。
その中で、固定金利選択型というのは、最初の数年間は固定金利で、そのあと変動金利に変えることができる金利です。
その固定金利選択型の場合で、固定期間が終了してから借り換えを考える人がたくさんいます。終了する際には、今後金利をどうするかを選ぶのですが、そこで初めてどうしようかと考えて借り換えをする方が多いのでしょう。
しかし、固定期間が終了してからでは、借り換えをするには遅いです。
金利はその時その時で変わっているので、固定期間中に金利が上昇してしまっている可能性もあります。
せっかく金利が低い時期があったのに、それを見逃してしまってはもったいない!!
短期固定金利タイプや10年固定金利タイプの場合でも、固定金利の期間がまだ残っているうちから、金利がどうなっているのかチェックした方がいいですね。
そして、金利が下がっていると思ったら、まだ固定期間が残っていたとしても、借り換えを視野に入れたほうが良いでしょう。
前年より年収が下がりそうなら10月までに借り換えを!
また、前年に比べて、今年の収入が数十万単位で下がることが予測できている人は10月ごろまでに借り換えの手続きを行っておくことをおススメします。
10月ごろまでであれば、前年の年収の証明書類での手続きができるからです。
借り換えをするということは、別の金融機関などで改めて住宅ローンを申し込むことになります。同じ銀行で別の住宅ローン商品に借り換えるということは原則できません。金融機関は、わざわざ融資している人の返済額を下げてあげるような形になって、メリットがないからです。
そのため、当然ながら別の銀行で、初めて住宅ローンを組んだ時のように審査を受けることになります。
そこで不安になるのが審査に通るのか?ということですね。
より万全に審査を通るように準備しておきたいなら、より有利な条件で審査を受けられるように、10月ごろまでに手続きをしましょう。
健康維持にも気を配ることが大切
住宅ローンの借り入れで必要なのが健康状態です。
大体の金融機関では借入の条件の一つに団信に加入できることがあります。
つまりは、借り換えをする際も、生命保険に加入ができる健康状態でなければいけないのです。
とはいえ、誰もが健康は維持したいと生活しているはずです。
もし、持病があるなど団信に加入ができそうもないという場合には、多少割高になりますが審査が緩和されているワイド団信や、フラット35など加入しなくても申し込みができる商品も視野に入れておくと安心です。
以上の金利、年収、健康は日々変化のあるものです。
借り換えを考えている人は早め早めに行動することが大事ですね。
- 2017.04.10
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