住宅ローンの繰り上げ返済と借り換えを検討して金利選び
住宅ローンを検討する際に最も気になるのが金利です。
金利の差によって、全体の返済額は大きく変わってきます。
住宅ローンの返済額を減らすためには、金利の低い金融機関を選ぶことです。
そして、金利の種類の選び方と繰り上げ返済や借り換えについて理解することが重要です。
金利の種類と選び方
金利とはローンを組んだ際に支払う利息ですが、金利が低いほど総支払額を抑える事が出来ます。そのため、多くの金融機関を比較しながら金利の低い金融機関を選ぶことが大切です。
比較する際に知っておきたい知識として金利の種類があります。
住宅ローンの金利は、固定金利タイプと変動金利タイプがあります。
それぞれ名前のとおり、金利がずっと固定のままなのか、金利情勢によって金利が変わるかの違いです。
変動金利タイプには、そのままの変動金利型と、固定金利とミックスされた固定金利選択型があります。固定金利選択型は、最初の数年間は固定で、その後変動になるものです。
変動金利タイプがこの先の金利情勢次第で変わっていくため、どの金利がお得なのか判断することはできません。したがって、自分のライフプランを考え、それに合った金利を選ぶようにします。
そして、住宅ローンの総返済額を減らすためには、繰り上げ返済や借り換えをすると良いでしょう。
繰り上げ返済と借り換え返済で金額を効率良く減らす
住宅ローンの返済金額を効率良く減らす方法として繰り上げ返済というシステムがあります。これは、ある一定のまとまった資金が出来た時、返済総額に補填をする方法です。その事で、住宅ローン残高が一気に減らせます。
繰り上げ返済を行うためにも、金利の低い金融機関選びが重要になりますね。
その分、返済資金の預金に充てられるためです。
また、借り換えをする方法もあります。
住宅ローンの借り換えとは、他の銀行に乗り換えるという意味合いになります。
残っている住宅ローンの残高分を他の銀行で借り入れ、元々の住宅ローンを完済するというこですね。低い金利のローンを組み直すことで、返済額を大きく減らすことが可能です。
侮れない!金利の差による違い
具体的に、金利の差による返済金額を見てみましょう。
例えは3,000万円の住宅ローンを30年で組んだ場合。
金利が2%であれば利息はおよそ1,000万円程度。
対して金利が1.6%ですとおよそ800万円程度の利息となります。
この違いは、0.4%と言えども侮る事は出来ません。
住宅ローンは長期に渡る大きな借り入れですから、金利が少し変わっただけで返済額は大きく違います。
そして、住宅ローンの借り換えをお考えの方!
乗り換える時は、繰り上げ返済手数料、契約書貼付印紙税、抵当権設定費用が必要となります。もしも2,000万円の住宅ローンを借り換える場合には、およそ50万円ほどの諸費用が必要になります。
- 2017.03.23
- 金利について
イオン銀行は、ネット申込と店頭相談の両方が可能なハイブリッド型!
金利以外のお得なサービスも充実しているため、生活費の節約もできます。
- 疾病保障付住宅ローンは2つの特約付きでさらに安心
- 保証料0円!負担になる諸費用を大幅節約
- 一部繰上げ返済手数料0円!借り入れ後もお得に返済
金利について関連記事
-
古い家を解体する時に金融機関から解体費用を借り入れることはできるのか?
- 2024.01.15
- 1264view
-
住宅購入を検討する場合、物件と予算どちらを先に決めたほうが良い?
- 2020.09.28
- 2762view
-
新型コロナに感染した場合、全疾病特約付団体信用生命保険で住宅ローンの保障はできる?
- 2020.09.25
- 3556view
-
ジャパンネット銀行の住宅ローンを利用する前に知っておきたい3つの短所を紹介
- 2020.09.21
- 2420view
-
- 2020.09.17
- 2341view
-
ジャパンネット銀行が住宅ローンの取り扱いを開始!その特徴と魅力を紹介
- 2020.09.14
- 2553view