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住宅購入申込みで覚えておきたい2つのポイント

「気に入った物件があるので申込みしたい。有利な進め方を教えて欲しい!」

気になる物件をピックアップし、しっかり内覧した上で申込むかどうか決断する場面になりました。

でも、ちょっとだけ待ってみましょう。
欲しいという態度が見えてしまうと、足元を見られて有利な交渉が出来なくなってしまいます。
ここは冷静に進めなければなりません。「欲しい気持ちと態度」が申込みの際の障害になり得るのです。

余裕を持って交渉を有利に進めよう

交渉の主導権を握るためには、下地作りが必要。
購入したい物件を選ぶ時、ひとつの物件に絞って選ぶのではなく、2〜3物件を候補に挙げ、「条件の良い物件だったら申込む」くらいの余裕を持った態度が良いのです。

売主から物件を預かっている不動産会社や営業マンは、通常「買主を見つけていかに早く売ろうか」と考えます。「買主が希望する物件が見つかるまで紹介する」と考えるのは、残念ながらごく少数なのです。

あなたが交渉を有利に進めたいのであれば、「不動産会社の営業トーク(売り込み)に乗せられない」「私が欲しいものであれば買う」という姿勢を崩さないことです。

条件交渉はどのタイミングで行うのが良い?

購入申込みと価格などの条件交渉では、どちらを最初にすべきか。
結論から言いますと、「同時」です。

購入申込書を書いた後では、「買いたいという意思」が先行する形になり、書く前ですと、売主が「買うかどうかわからない相手では本音の交渉は難しい」となるのが普通です。

購入申込書に、希望金額(値引前提の金額)と諸条件(引渡し時期、修繕・補修など)を明記して、記名・押印し、「明確な購入意思」を示します。
さらに「○月○日までに回答希望」と書き添えるのも「優位性」を演出する効果があります。
もし、売主が条件に乗ってこなかった場合は、前述した他の候補物件に切り替えて交渉開始すれば良いのです。

今回は、気に入った物件が見つかった時に、購入申込みと条件交渉の環境づくりについてお話しました。
次回は、実際の交渉テクニックについて詳しく説明して行きたいと思います。

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