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家を建てるときにかかる様々な諸費用を知っておこう!

家を建てるときにはその広告やチラシ、不動産会社のサイトに掲載されている価格がすべてと考えてしまっている人もいますが、実はそれ以外にも出費があることを忘れてはいけません。

これは住宅を建築する時も同じで、土地と建物の費用以外にも諸費用がかかるのです。では、どのような諸費用が発生するのでしょうか。

諸費用の中でも高額なものとは

家を建てるときの諸費用にはかなり種類がありますが、その中で高額なのは不動産の仲介手数料です。土地を購入する時にはその土地を不動産会社が管理しています。普通は、土地を不動産会社を通じて購入するのです。

その時不動産会社に紹介してくれたお礼として土地の費用の3パーセント+6万円を支払うことになります。普通は50万円以上はかかることになると考えておけば間違いないでしょう。

また、意外に高いのが登記手数料です。通常登記は司法書士が行います。登記をすると30万円前後のお金がかかることになります。ですが、どうしても登記費用を少額に抑えたいのであれば自分で登記をすることもできます。

世間では登記をするのは司法書士のように資格を持っている人しかできないと思われていますが、そんなことはなく資格を持っていない人でも自分で登記を勉強して登記をすることができるのです。

その場合、数万円ですることが可能になります。登記所で登記の講座が開かれていることもありますのでチェックをしてみてください。ただし、結構面倒ですので、時間がない人や難しいことを学ぶのが苦手な人は司法書士に任せたほうが良いでしょう。間違いもなくスムーズに進みます。

それ以外の諸費用について

それ以外の諸費用で重要なのは、ローンを組む場合のローン手数料などがあります。これは20万円前後と考えておきましょう。

また、火災保険に加入する必要があります。家を建てる以上はこれから起こりうる災害についてもしっかりとした考えをもっておかなければなりません。賃貸住宅と違い、家を持つということはそこに住む家族だけでなく自分の家の財産も守らなければならないということです。

ちなみに火災保険は2015年10月より前は35年の長期契約をすることができましたが、近年災害が増えたため2015年10月以降は最長で10年の契約しかできなくなりました。

固定資産税も忘れてはいけません。固定資産税は年4回に分けて払いますが、一括での支払いもできます。その額は土地や建物の大きさにもよりますが8万円から16万円ぐらいが相場です。

諸費用の総額はどれくらい?

このように諸費用にはいろいろな種類のものがありますが、これらをすべて合わせると200万円以上はかかることが多いのです。
土地代と建物代だけでなく諸費用についても頭に入れて家を建てるようにするべきです。

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