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うっかりミスが命取り!~マイホーム購入で想定外の「お金」その1

マイホーム購入では、住宅ローンや諸費用、頭金に手付金とさまざまなお金が出入りするものです。
資金計画に記載された金額に注意を払うあまり、想定外のうっかりミスで、計画が狂ったりスケジュールが滞ったりすることがあります。

今回から4回に渡り、資金計画には反映されにくい金銭に関する注意点についてお話していきます。

まず、契約当日に手付金が用意できずにキャンセル扱いとなり、他で決まってしまったケースをご紹介します。

「やっと見つけた希望物件に1番手で申込みできた!」

実際にあったケースですが、マイホームを探し始めて2年以上になるAさん家族が、ようやく希望に合う中古住宅を探し当て、即日購入申込みを入れて物件を押さえました。

他にも、その物件には3件の申込みが入り、売主から「2番手の方が明日にでも契約したいと言ってきている。早めの契約を希望する。」とのことでしたので、なんとか次の日曜日に契約することで了解を得ました。

「契約の準備は万全・・・のはずが・・・」

Aさんは購入資金の一部を両親からの贈与でまかなう予定でしたので、両親に手付金を出してもらう了解も取り付け、万全の状態でした。

ところが翌日、両親から「手付金が下ろせない」という連絡が入りました。確認すると、贈与資金は「保険会社の財形貯蓄」に積み立てられていました。

事情を確認すると、その財形貯蓄は解約して資金を下ろすのに最低1週間は掛かるというのです。すぐに保険会社に事情を説明して資金の振出を前倒してもらうよう試み、売主にはなんとか契約日をずらしてもらうよう交渉しました。

しかし、保険会社からは通常の日程になるとの連絡が、売主からは2番手の方で契約するとの打診があり、Aさんの願いは叶いませんでした。

良質な物件には希望者が重なる可能性が高いですから、迅速に対応できなければAさんのようになってしまいます。
資金の出所と種別をあらかじめ確認し、手付金相当額だけでも自分または両親がすぐ用意できる準備をしておくべきです。

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