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お金をかけずに中古住宅や建売住宅の間取りを気に入る方法とは?

中古住宅や建売住宅など、すでに間取りが決まっている住宅の場合、住宅に対する考え方や好み、家族構成などの問題から、気に入るものがなかなか見つからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

本当は注文住宅を建てたいが、予算が合わずにやむなく中古や建売を選らぶしかない。だから妥協するしかない・・・と。でも、せっかくのマイホームですから、ネガティブさなんか払拭して、気分良く住みたいものです。

では、どんな方法があるでしょうか?

できるだけコストを掛けずに済ませるには?

建物が動かせないなら、雰囲気で見た目に変化をつけ、内装のアレンジへとつなげてみるのはいかがでしょう?
ちょっとした工夫で、家の雰囲気が変わり、内覧の時とは見違えるくらいに変身させることもできたりします。

例えば、壁クロスや照明器具を変えて、暗かったり古かったりする配色から雰囲気を一新させるのです。

他にも、カーテンやラグマットを明るい色調にしたり、食器棚を背の低いものにして天井を高く見せることもできます。
ちょっとした工夫で、“化ける”家は結構多いんです。

既存住宅の「狭い」「収納が少ない」「使いづらい」などの不満をどう解消するか?

柱や筋交い、梁(はり)など構造上の理由から間取りの変更ができない場合があります。この場合、部屋が狭い、収納が少ない、続き部屋のために個室として使用できないなどの制約が出てしまいます。

ではどうするか。
まず、部屋が狭いという場合は、収納に着目します。
これは、部屋の中に家財道具が少なければ、その分部屋は広く使うことができます。ということで、可動式のクローゼットなどが考えられます。

また、収納スペースをベッド下に配した「ロフトベッド」なども有効でしょう。
また、オフィスなどでよく使用されている手法ですが、壁に窓からの風景を描いた大き目の絵画や写真を貼り付けるのです。これにより、狭くても開放感を醸しだすことができます。

次に、収納が少ないという場合は、先の方法はもちろんですが、収納スペースを共有化してしまうのです。
家中すべての部屋が狭いということはあまりないでしょう。

それなら、8帖など広めの部屋の中に納戸スペースを造作し、共同で使えるようにするのです。既設の押入などは撤去して、その部分も納戸にしてしまいましょう。

間取りの関係でできないなら、板の間にして、納戸設置で狭くなった分の代替スペースにするのも良いでしょう。続き部屋の場合は、そこを大きな1部屋と考え、家具や簡易な間仕切り壁で部屋を分割するといった方法が有効でしょう。

一方の部屋が暗くなってしまう場合は、アクリルボードなどの光を通す素材を部分的に配置することで解消できます。

まとめ

今回の着目点は、「物件に生活を合わせる」ということです。

家に文句を付けてもしょうがありません。家財道具を家に合わせたり、収納の増設・撤去によって変えられない間取りにアレンジを加えるなど、できることは結構あるものです。

また最近では、DIYや家具工場などを利用して家財道具をアレンジする方も増えてきています。

家をまるごと変身させるリノベーションが人気を博していますが、そこまでコストを掛けずとも、ちょっとした工夫とアイディアで、気に入った家に変身させることができるのです。

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