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マイホームは欲しいけど、頭金や親の面倒が・・・そんな方、二世帯住宅はいかがですか?

マイホーム購入を考える時に、親の老後の事も考えなければならない方もいらっしゃるでしょう。
「何とかしなければならないが、選択、決断できないでいる」という話を耳にします。

そこで、有効な選択肢として「二世帯住宅」があります。
これなら玄関や水回りが別々ですから両世帯のプライベートが確保され、同時に両親を見守りつつ、親に子供の世話を見てもらうこともできます。

今回は、二世帯住宅のメリットについてお話して行きます。

二世帯住宅のメリット

親の立場を考えた時、老後に万が一のことあったときのことを思うと、息子(娘)が隣(2階)にいることで安心感が得られるでしょう。
同時に、息子(娘)にとっても、子供が病気になった時などに親からの協力が得られますし、不在時の留守を預かってもらうこともできます。

そして、何と言っても金銭的なメリットがあります。
これは、1区画の敷地に2世帯分の家を建てる訳ですから、1世帯あたりの土地の取得費が半分になること。

加えて、家族5~6人の行動範囲で考えれば、ある程度利便性の良い立地条件になるでしょうから、土地の価格は高くなり、単独の世帯だけではハードルが高くなるからです。

また、親としても今住んでいる老朽化した家を建て替えるとなれば、単独で長期のローンを組むのは困難でしょう。
でも、二世帯住宅であれば親子リレー返済など、返済期間を長期に設定できるというメリットがあるのです。

二世帯住宅の建て方

二世帯住宅と言っても、建て方にいくつかのバリエーションがあります。
以下に代表的な3つのケースを列記します。

1.一住戸同居型
通常の一戸建てを二世帯で共有する形態で、玄関は1箇所になります。浴室やキッチンを2つ設置することも可能ですし、共用部分が多い間取りなら建築コストを抑えることもできます。

2.上下階分離型
これは、二世帯住宅として最もポピュラーな形態で、玄関を2つ設置して、1階と2階とで世帯を分離するという建て方です。法令上の条件を満たせば、1棟の建物でも2物件とみなされますので、住宅ローンも別々に組むことができます。

3.棟割型
これは、1棟の建物の真ん中を2つに割って二世帯とする、いわゆる「長屋」のような建て方です。各世帯のプライベートがさらに確保できる建て方と言えるでしょう。上記2と同様に、法令上の条件を満たせば、住宅ローンを別々に組むことが可能になります。

このように、二世帯住宅は親と息子(娘)両世帯の不安と悩みを解消することが可能な選択肢となり得ます。

しかし、当然の事ながらメリットだけではなくデメリットも存在します。
次回は、この二世帯住宅のデメリットや注意点についてお話しして行きます。

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