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これは気がつかないかも!一戸建て購入後に設置するものの注意点とは?

一戸建てを購入すると、庭でバーベキューを楽しむ方も多いことでしょう。
そうするのが夢で一戸建てを購入される方もいらっしゃいます。

他にも、車が趣味で休日はメンテナンスや洗車に精を出したり、家庭菜園などのガーデニングを楽しむ方もいらっしゃるかと思います。

そんな一戸建てならではの趣味があると大小さまざまな道具が増え、それらをしまう物置を設置される方も多いはず。

その物置ですが、注意して設置しないと思わぬトラブルになる場合があります。
今回は、一戸建て購入後に設置した工作物の注意点についてアドバイスして行きます。

庭など外部に設置する工作物は隣への配慮が大切

一般的な物置の屋根は、後側に傾斜しており、雨や雪が降ると後ろに流れるようになっています。

物置を敷地内ギリギリに設置した場合、雨や雪が直接隣の敷地内に落ちることになり、人によっては不愉快に感じる方もいたりして、そんな事がきっかけで隣との関係が悪くなったりします。

ですので、物置を設置する時はホームセンターなど専門の方に依頼して、雨・雪が隣に直接落ちないよう間隔をあけるなど調節して設置してもらうことをお勧めします。

また、屋根付きカーポートにも同じことが言えます。設置する時は、隣地境界線から10〜15cm程度離す方が良いでしょう。

見えない部分も考慮して設置する

フェンスを設置する時には、境界線の内側に設置することはご存知の方も多いかと思います。

そのフェンスの支柱を固定するのに、コンクリートブロックを使用することが多いのですが、ブロックを固定する際の基礎コンクリートは、ブロックの幅よりもはみ出ることが常で、そのはみ出た部分が越境しているケースがたびたび見かけられます。

最近の事例ですが、古屋付きの土地を購入した買主が、その建物を解体し住宅を新築しようとして敷地調査をしたところ、隣地のブロック基礎コンクリートが越境しており、越境部分の解体撤去費用を隣地所有者が負担したのです。

他にも、植栽やシンボルツリーの枝などは、直近では問題なくても将来的に隣地空中に越境する可能性がありますので、植える場所に注意された方が良いかと思います。

家財道具にも設置の際に注意するものがある

外部だけでなく、家の中でも設置する際に注意しなければならない家財道具があります。
そのキーワードは「荷重」で、代表的なものは何と言ってもピアノでしょう。

ピアノの重量は、アップライトタイプで約200kg〜280kg、グランドピアノになると約260kgから重いものでは400kgを超えるものもあります。

そして、ピアノは4〜5本の足で支えられているため、荷重がその部分に集中し、床の構造にダメージを与えてしまうのです。

ですから、ピアノを設置するときは、施工した住宅会社などに依頼して、「床組みの補強」をしてもらいましょう。

費用は新築時に合わせて行えば3万円程度、中古や建売など後から行う場合でも、6〜7万円程度で済むはずですので、ぜひこれはお勧めしておきます。

また、本をすき間なく詰め込んだ状態の本棚なども狭い箇所に荷重が集中しますので、同様に補強する方が良いでしょう。

まとめ

今回は一戸建ての設置物に関して、盲点とも言えることについてお話してきました。

加えて、外部の注意点の補足ですが、外から見える場所にタイヤや灯油ポリ缶などを置いておくのはとても危険ですので、それこそ物置など見えないところに置くことを心掛けましょう。

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