知って得する住宅ローン借り換えのメリット
住宅ローンを借り換えたいというニーズは多くありますが、その目的はそれぞれです。借り換えというと、特別なローン商品があるかのように思う人もいるようですが、実は普通の住宅ローンを新たに契約するだけです。
この仕組みを知っていると、その使い方が分かるでしょう。現在のところは、月々の返済金額を減らすという目的で利用されるケースと、利息の支払金額を減らすという目的で利用されるケースがあります。
仕組みは返済と新たな借り入れの組み合わせ
借り換えというと、特別なローン商品があって、特別な手続きをとらなければならないと思っている人もいるようですが、実はそうではありません。返済と新たな借り入れの組み合わせに過ぎないのです。
例えば、銀行Aの住宅ローンを利用していて、残債が1,000万円あったとしましょう。
このときにより有利な住宅ローンを提供している銀行Bがあった場合に、どうすれば良いのかというと、まず、銀行Bから1,000万円を借りて、そしてそれを銀行Aに返済します。ただこれだけのことですから、実は難しくはありません。そのため、条件を改善したいと言うときには、この場合には銀行Bの条件で選ぶことになります。
目的は返済金額の減少か利息の減少の二つ
住宅ローンの借り換えをしたいという人には二つのタイプがあって、その一つが返済金額の減少です。毎月返済をしていかなければならないのですが、それが苦しくなることもあるでしょう。
月々の返済が苦しくなったときには住宅ローンを選ぶことによって、返済期間を長くする代わりに、月々の返済金額を小さくすることができる場合があります。
もう一つは利息の支払金額を減らすことです。過去にローンを組んだ人なら金利の高いときに借りている可能性があります。固定金利で借りていた場合には、新たに借りることによって金利を低下させることができ、それによって利息の支払金額を下げることができます。
手数料がかかることも考慮しておきましょう
住宅ローンの借り換えをすることによって、月々の返済金額を減少させたり、利息の支払金額を減少させたりできるのですが、この際には手数料がかかることがありますから注意が必要です。
現在借り入れをしているローンを返済するときには、繰り上げ返済という手続きになります。この繰り上げ返済をするときには、手数料を支払わなければならないことがあります。
金額が高いものもありますから、借り換えを検討するときには、その金額を把握しておきましょう。
- 2016.02.26
- ゼロから学ぶ住宅ローン
イオン銀行は、ネット申込と店頭相談の両方が可能なハイブリッド型!
金利以外のお得なサービスも充実しているため、生活費の節約もできます。
- 疾病保障付住宅ローンは2つの特約付きでさらに安心
- 保証料0円!負担になる諸費用を大幅節約
- 一部繰上げ返済手数料0円!借り入れ後もお得に返済
ゼロから学ぶ住宅ローン関連記事
-
古い家を解体する時に金融機関から解体費用を借り入れることはできるのか?
- 2024.01.15
- 1264view
-
住宅購入を検討する場合、物件と予算どちらを先に決めたほうが良い?
- 2020.09.28
- 2762view
-
新型コロナに感染した場合、全疾病特約付団体信用生命保険で住宅ローンの保障はできる?
- 2020.09.25
- 3557view
-
ジャパンネット銀行の住宅ローンを利用する前に知っておきたい3つの短所を紹介
- 2020.09.21
- 2420view
-
- 2020.09.17
- 2341view
-
ジャパンネット銀行が住宅ローンの取り扱いを開始!その特徴と魅力を紹介
- 2020.09.14
- 2553view