沖縄銀行の住宅ローン「沖縄県移住予定者を対象に、10年固定が1.0%金利優遇を受けられる」
沖縄銀行は沖縄県那覇市に本店を置く信託併営の地方銀行で沖縄県各地に店舗を持つ他、東京都にも支店があり、合計65店舗を保有しています。
沖縄銀行では三大疾病保障付住宅ローンを全国初打ち出した他、信託併営の地方銀行らしく、「金銭信託ゆとり」など独自の商品開発を行っていきます。
おきぎん住宅ローン
沖縄銀行の住宅ローン、「おきぎん住宅ローン」は、おきぎん保証の保証を付けて融資を受けるローンで、借入額上限1億円、借入期間上限40年まで利用できます。
金利は変動金利が2.925%、3年固定が3.00%、5年固定が3.30%、10年固定が3.90%と他の金融機関と比べるとかなり高い金利設定となっていますが、これは同じ沖縄県の金融機関である琉球銀行等も同様です。
また、購入する住宅がオール電化住宅である場合には0.1%の優遇を受けることができます。
ライフサポートキング
ライフサポートキングは、10の支払い自由と3の健康サポートサービスで10+3=キングが名前の由来となる団体信用生命保険です。
10の支払事由は、特定疾病保障(3大疾病)と重度疾病保障(5つの重度疾病)、リビングニーズ特約に、入院時に入院給付金を受けられる医療保険の合計10個。
3の健保保険サービスは、T-PEC健康保険サービスのメンタルヘルスサポートサービス、医師の手配・紹介サービス、電話による健康医療相談サービスを受けられるサービスです。
ライフサポートキングは、利用できる年齢が満20歳以上51歳未満、完済時年齢79歳未満まで、借入額上限が6,000万円までとなっています。
美ら島移住ローン
美ら島移住ローンは沖縄県移住予定者が利用できる住宅ローンで、勤続3年以上、所要資金の3割以上自己資金で用意できることが条件となっています。
金利は3年固定が1.85%、5年固定が2.10%、10年固定が2.90%と、沖縄県内の他の金融機関と比べて低い金利での利用が可能となっています。
美ら島移住ローンでは、通常の住宅ローンと同様、一般団信の他金利に0.2%上乗せすることで3大疾病団信、0.3%上乗せでライフサポート団信、0.07%上乗せでがん保障特約、0.2%上乗せでライフサポートキングを利用できます。
沖縄銀行では変動金利が最大で2.825%、10年固定が3.80%と他県金融機関の金利と比べると高い金利設定となっていますが、沖縄県移住者を対象とする美ら島移住ローンでは10年固定が1.0%の優遇を受けられます。
沖縄県内で住宅購入を考えている方で条件に当てはまるようであれば利用を検討してみてはいかがでしょうか。
- 2016.09.22
- 住宅ローン商品について
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