八千代銀行の住宅ローン「10年固定金利を当初0.80%、再選択時にも0.80%で利用できる」

八千代銀行は東京都新宿区に本店を置く第二地方銀行で、1999年に経営破綻した国民銀行を一部譲受、その後2014年には東京都民銀行と経営統合し、両行を銀行子会社とする東京ＴＹフィナンシャルグループを設立。

さらに2018年には八千代銀行が東京都民銀行と新銀行東京を合併しきらぼし銀行へと社名変更する予定となっています。

八千代銀行の住宅ローン

八千代銀行の住宅ローンは八千代信用保証を保証会社としてつけ融資を受けるローンで、借入額8,000万円、借入期間35年まで利用可能です。
また、かんそうしん保証を保証会社としてつける商品も用意されており、こちらは借入額1憶円、借入期間35年までとなっています。

双方とも死亡を保障対象とする一般団体信用生命保険は銀行負担となりますが、八千代信用保証分のみ金利に+0.3%することでガンと心筋梗塞、脳卒中を対象とした3大疾病保障特約付団体信用生命保険を利用することができます。

八千代銀行の住宅ローン金利

八千代銀行で住宅ローンを利用する場合、一定の条件を満たすことで変動金利は0.775%、3年固定と5年固定、10年固定が0.80%、20年固定が1.70%で利用することができます。

一定の条件は、以下の通りです。
① 保証会社の保証を受けられること
② 団体信用生命保険に加入できること
③ 年収400万円以上で、同一勤務先に3年以上勤務していること
④ 新規でローンを利用すること
⑤ カードローンの取引があること
⑥ 返済負担率30%以下であること

どれも比較的簡単に満たせる内容となっていると言えるでしょう。

金利の再選択時もお得に利用できる

八千代銀行では上記条件を満たすことで住宅ローン利用期間中ずっと同じ金利優遇を受けられます。
現在の基準金利は変動金利で2.475%、3年固定から10年固定まで2.50%、20年固定で3.40%となっており、ずっと1.70の優遇を受けられます。

例えば、10年固定を選択した後、10年後に現在と同じ金利であれば再度10年固定を0.80%で利用できることとなり、他行と比べても最初の金利が低いことに加え、借入期間中ずっとお得な金利で利用できる設定となっています。

八千代銀行では変動金利が0.775%、10年固定が0.80%と他行と比べても低い金利設定となっているのに加え、借入期間中ずっと同じ金利幅の優遇を受けられるため総返済額を低く抑えることができます。
今後合併もして大きくなることもあり、営業エリア内で住宅購入を考えている方は利用を検討してみてはいかがでしょうか。